ゴッド・オブ・ウォー 主要キャラクター

ゴッド・オブ・ウォー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/30 03:22 UTC 版)

主要キャラクター

クレイトス
声 - 玄田哲章
主人公。神々の命により、神をも殺す戦いに身を投じることとなる。ギリシャ神話の神クラトスがモデル。なお、クラトスはギリシア語で「力」を意味する。
元はスパルタの戦士。かつてはその勇猛果敢さで、たちまち数千の兵士を率いる将軍にまでのぼりつめた。しかし蛮族との戦いのさなか、軍神アレスの加護を求めたことでその人生は狂い始める。
手にする得物は、そのときアレスより授けられた「ブレイズオブカオス」。冥府の奥底で鍛え上げられたこの剣はアレスとクレイトスとの契約の証であり、手にした者に狂気をもたらす。
この力で彼は残虐な闘争を繰り広げていくが、ある日、アレスのたくらみにより自らの妻子を斬殺してしまう。
それ以来、彼の肌は妻と娘の焼かれた死体の灰がまとわりつき、まるで死人のごとく青白いものとなった。その風貌から「スパルタの亡霊」と呼ばれるようになる。
アレス
声 - 谷昌樹
オリュンポスの神である軍神・戦いの神。タイトルにある「God of War」とは彼を指している。
実際のギリシャ神話のそれと同じく「戦いの狂乱と凶暴さ」を司っており、その凶暴な性格で他の神々からも疎まれる存在であった。
そして、父・ゼウスを見返す為、ついに妹アテナの守護都市アテネに侵攻する。
アテナ
声 - 魏涼子
彼女もまた戦いを司る女神であるが、アレスと異なり「自治と平和の戦い」を司っており、その他の分野にも精通している。
アテネの守り神であるが、神同士の戦いは禁じられているため、アレスに対抗することが出来ないでいた。そこで、クレイトスに魂の救済を引き換えにアレスを倒すよう要求する。
アルテミス
声 - 増田ゆき
狩猟の女神。パンドラの神殿へと挑むクレイトスに「アルテミスの剣」を授ける。
神官
声 - 増田ゆき
アテネの神殿の神官で、クレイトスにパンドラの神殿への道を指し示す。
ゼウス
声 - 小島敏彦
全知全能の神であり、神の王。かつてタイタン族との戦いに終止符を打ったという「ゼウスの激怒」をクレイトスに与える。
墓堀人
声 - 小島敏彦
アレスの軍勢が侵攻している中、アテネの街中にある墓地で墓穴を掘っている老人。
ポセイドン
声 - 楠見尚己
海の神。ヒドラと戦うクレイトスに自身の力である「ポセイドンの怒り」を与える。
ハデス
声 - 宗矢樹頼
冥界を支配する神。クレイトスに自身の力である「ハデスの軍勢」を与える。
アフロディーテ
声 - 浅野るり
魔法「メデゥーサの凝視」を授ける試練の為にメデューサをクレイトスに仕向ける。『III』で再登場する。
火葬兵士
声 - 楠見尚己
クロノスが担ぐパンドラの神殿の門前で、パンドラの箱を求めて死んでいった人間たちを火葬する兵士。
船長
声 - 樫井笙人
本作冒頭で、クレイトスが乗っていた漁船の船長を務めている中年の男性。船が海賊(またはアレスの配下の軍勢)とヒドラの襲撃に遭い、ヒドラに食われた。実際にはヒドラの口の中にしがみついて生きていたが、自身が所持していた「船長室の鍵」をクレイトスに奪われた直後にヒドラの体内に放り投げられ死亡。その後、冥界からの脱出を図っていたが、冥界に堕ちてきたクレイトスに突き落とされ、脱出に失敗する。
その後、続編の『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』では怨霊となってバーバリアンキングに引き連れられて再登場。『ゴッド・オブ・ウォーIII』では置手紙という形で登場している。
漁師
声 - 斉藤次郎、樫井笙人、宗矢樹頼
兵士
声 - 宗矢樹頼、小島敏彦、斉藤次郎
ナレーター
声 - 鈴木れい子
老神官
声 - 鈴木れい子
昔、クレイトス率いるスパルタ軍が壊滅させた村の神官。クレイトスに呪われた運命を警告する。
クロノス
かつて、オリュンポスの頂点に君臨していたタイタン族最後の生き残りで、ゼウスやポセイドン、ハデスらの父。
己の父、ウラノスを追放して得たその地位は皮肉にも己の息子たちによって奪い取られることとなった。
その際、ゼウスによってパンドラの神殿を背中に括り付けられており、砂塵が自らの肉をすべてそぎ落とすまで死の砂漠をさまよいつづけている。
クレイトスの弟
エキストラの資料で登場。子供のころにクレイトスと生き別れている。
PSP「降誕の刻印」では「デイモス」の名で重要人物として登場。







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