クラウド・ストライフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 10:07 UTC 版)
主な使用武器
- バスターソード
- 『FFVII』での初期装備。巨大な片刃剣で回想場面などでも登場する愛剣。ザックスの死後クラウドが形見として手にした。捨てることはできず、売ることもできない。なお、使用しないときは抜き身のまま左肩のアーマーに付けている。これには左肩のショルダーアーマーに磁石が仕込まれているという公式設定がある。
- 『FFXII』では、ギルガメッシュが「偽」と書かれたものを所持している。
- 『DFF』ではティーダに「重い剣を振りましても疲れるだけ」と言われ「重くない。大切な剣だ」と一人ぼやいている。ジェクトとのエンカウント時には「なまくら」呼ばわりされている。
- ハードブレイカー
- 先端が平たくなっている剣。刀身に「一刀両断」の文字が刻まれている。公式イラストで、ハーディ・デイトナに跨ったクラウドが手にしている剣として強い印象を残している。なお、ゲームを進めていると、この武器が店頭に並ぶのはジュノンの武器屋(ハーディ・デイトナに乗るのはそれ以前)だが、神羅ビルに出現する敵・ソルジャー3rdから盗むことができる(ハーディ・デイトナ搭乗直前で、その後長期間実用可能)。
- 合体剣
- 『FFVII AC』の時期から使用している武器。6本の剣が組み合わさった武器(3本の長剣、2本の短剣、そしてファースト剣の組み合わせである)で、6本全てが組み合わさった時の外見はバスターソードに酷似している。入手した経緯は不明。普段はフェンリルに収納している。状況に応じて使い分ける事が出来る。2 - 3本だけを組み合わせて使用することもできる(ただしベースとなるファースト剣は必須)。究極リミット技「超究武神覇斬ver.5」を行うには必要不可欠。
- ファースト剣
- 『FFVII AC』の時期から使用している武器。合体剣の1つで、他の5本全てのベースとなる剣。作中で最も良く使われる剣で、限定生産された「Advent Pieces: Limited」に同梱のフィギュアにも付属している。
- マテリアブレイド
- 『FFT』での武器。これを装備しないとリミット技が使えない。マテリアの名前を冠しているものの、関係は明らかになっていない。クラウドは火山の頂上にこれを隠したが、隠す必要性がわからず、その理由も明らかになっていない。なお、初期状態のクラウド(ソルジャー)では火山の頂上には登れないため、その方法も定かではない。
- 陸奥守吉行
- 見事な曲線美を描く長大な日本刀。マテリア穴が少なく成長させるには不向きだが、(普通にストーリーを進めたとして)ユフィ逃亡イベント時点での最強武器である。
- 釘バット
- 古代種の神殿で拾うことができる釘を打ち付けたバット。全てのプレイヤーキャラクターに1つずつ用意されている変わった名前の武器の1つで、マテリア穴が存在しない。
- 『DFF』ではコンビネーション「夜露死苦」の武器として登場。
- アポカリプス
- 黙示録の名前を冠した剣。「古の森」の奥で手に入る武器で、穴の数こそ少ないもののマテリア成長が3倍になるという高い性能を誇る。姿形も特徴的で、その攻撃力、マテリア成長性能も高い。
- ラグナロク
- これまでのFFシリーズ伝統の最強剣。『FFVI』までの公式イラストとは違ったデザインが書き下ろされている。後半のボス戦闘で確実に入手する事が出来、特殊性能のあるアルテマウェポンよりも安定した強さを発揮する。
- アルテマウェポン
- 『FFVII』におけるクラウドの最強武器。アルテマウェポンをコスモキャニオン上空で撃破すると同名のこの武器が入手できる。他の剣に比べると色づかいが非常に派手。クラウドのHPに応じて剣の色と攻撃力が変化するので使い勝手が難しく、また他キャラの最強武器と同じくマテリア成長率は0である。
- 『FFVI』にて初登場し、『FFIX』以降、形状の差異はあるが主人公の最強武器として登場することが多い。ヴィンセントも『DC FFVII』で隠し武器として銃型のものを使用している。
- なお、『FFVIII』でボスキャラクターとして登場する「アルテマウェポン」が同じ形状の剣を持っている。
注釈
- ^ バンダイの『FFVII』のカードダスでは「誕生日:8月19日」、『FFT』では「生まれ星座:宝瓶宮(1月20日~2月18日生まれ)」という設定である。他にも『FFVII』の攻略本によって誕生日が異なるなど、発売当時は設定が定まっていなかった。
- ^ 『CCFFVII』でクラス1stの服の色が紫紺から黒に変更されてしまったため(代わりにクラス2ndの服が赤から紫紺になった)。
- ^ ゴールドソーサーにてシューティングコースターのミニゲームをやった際にも時々終了時に酔う演出が入る。
- ^ 多くの人にとって乗り物酔いは、自分で運転している場合には酔いにくいものである。乗り物酔いは「視覚」と「三半規管の感覚」とが不一致を起こすためといわれており、自分で運転する際にはそれが起こりづらいからである。
- ^ ティファ本人が事故の前後を覚えていなかったため、その誤解が解かれることはなかった。そもそもティファ自身、この頃はクラウドと特別親しくはなく、彼が山に付いてきていた事実も知らなかった。
- ^ 宿屋のベッドが足りない為、滞在中は母に事情を話して実家に寝泊まりしていた。これは偽りの記憶の時にも宿屋の主人の台詞や母の回想などで示唆する形で伏線が張られている[7]。
- ^ ザックスの記憶とクラウド本人の記憶とが混同している時期に語られる回想での話であり、実際はその台詞を発する場面にクラウドはいなかった。『CC FFVII』ではザックスがセフィロス凶変のきっかけとなる発言をし、そこへジェネシスが現れさらにセフィロスの過去を語り出し追い込んでいく。
- ^ この様子はFFVIIインターナショナル版とCC FFVIIで示されるが、双方で描写が異なっている。前者ではクラウドが気が付いた時点でザックスは既に息絶えているが、後者では意識を取り戻したクラウドに対しザックスが最後の力を振り絞りつつ「俺の分まで生きろ」と告げ、バスターソードを託した直後に息絶える。その瞬間クラウドの脳裏にザックスとの思い出が走馬灯のように蘇る、というものになっている。
出典
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