キャバン・ビジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 04:13 UTC 版)
トロント・ブルージェイズ #8 | |
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2020年7月27日 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州ヒューストン |
生年月日 | 1995年4月11日(29歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 200 lb =約90.7 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 二塁手、三塁手、一塁手、外野手 |
プロ入り | 2016年 MLBドラフト5巡目 |
初出場 | 2019年5月24日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | アメリカ合衆国 |
この表について
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経歴
プロ入り前
2012年、WBSC U-18ワールドカップのアメリカ代表に選ばれた[1]。 2013年のMLBドラフト29巡目(全体871位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されたが、契約せずにノートルダム大学へ進学した。
ブルージェイズ時代
2016年のMLBドラフト5巡目(全体162位)でトロント・ブルージェイズから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のA-級バンクーバー・カナディアンズでプロデビュー。A級ランシング・ラグナッツでもプレーし、2球団合計で62試合に出場して打率.273、26打点、11盗塁を記録した。
2017年はA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、127試合に出場して打率.233、11本塁打、60打点、11盗塁を記録した。
2018年はAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、133試合に出場して打率.252、26本塁打、90打点、20盗塁を記録した。9月1日にはイースタンリーグMVPへの選出が発表された[3]。
2019年の開幕はAAA級バッファロー・バイソンズで迎え、5月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4]。同日のサンディエゴ・パドレス戦にて「8番・二塁手」で先発出場してメジャーデビュー(結果は3打数無安打)。9月17日のボルチモア・オリオールズ戦でサイクル安打を達成した。父・クレイグも2002年に達成しており、MLB史上2組目の親子での達成となった[5]。
2021年からはマーカス・セミエンの加入で、正三塁手として起用されることになった[6]。
選手としての特徴
父から受け継いだパワー、選球眼、勝負強さが武器であり、高出塁率の打者に成長すると予想されている[7]。
- ^ "OfficialRosterforthe201218UNationalTeam" (PDF) (Press release).
- ^ Brian McTaggart (2016年6月10日). “Biggio goes to Blue Jays, with a surprise twist” (英語). MLB.com. 2019年4月19日閲覧。
- ^ “Biggio Voted MVP, Schneider Manager of the Year” (英語). MiLB.com (2018年9月1日). 2019年4月19日閲覧。
- ^ David Alter (2019年5月24日). “Blue Jays call up Cavan Biggio, son of HOFer” (英語). MLB.com. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “ブルージェイズ新人ビジオ、サイクル安打達成! 今季MLB6人目、親子での達成は史上2度目の快挙”. ベースボールチャンネル(BaseBall Channel). 2019年9月19日閲覧。
- ^ Keegan Matheson (2021年4月27日). “Inbox: Who is the answer at third base?” (英語). MLB.com. 2021年4月29日閲覧。
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2019』廣済堂出版、2019年、88頁頁。ISBN 978-4-331-52217-2。
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