キムラグモ 分類

キムラグモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/23 03:38 UTC 版)

分類

当初、キムラグモは日本では九州南部から南西諸島にかけて分布するとされたが、上述のように複数種が含まれていることが判明した。また分類もキムラグモ属オキナワキムラグモ属の2属に分けられた。

現在、キムラグモ属は9種に、オキナワキムラグモ属は7種に分けられている。それについては属の項を参照されたい。種名キムラグモHeptathela kimuraiは、熊本県東部、西部および南部、大分県西部に分布する。他の種とは形態的には大差がなく、雄の触肢先端の生殖器と雌の生殖器の違いで分類されている。

出典

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参考文献

  • 小野展嗣編著、『日本産クモ類』、(2009)、東海大学出版会
  • 新海栄一、『ネイチャーガイド 日本のクモ』、(2006)、文一総合出版
  • 八木沼健夫、『原色日本蜘蛛類大図鑑』、(1960)、保育社
  • 八木沼健夫 『クモの話 : よみもの動物記』 北隆館、1969年。

  1. ^ 新海(2006),p.10
  2. ^ 八木沼(1969)p.80-81
  3. ^ 八木沼(1960),p.19


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