イー (フィンランド) イー (フィンランド)の概要

イー (フィンランド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 22:05 UTC 版)

イー
Ii / Ijo

カントリーサイン
町章
位置

イーの位置
座標 : 北緯65度19分00秒 東経25度22分20秒 / 北緯65.31667度 東経25.37222度 / 65.31667; 25.37222
行政
 フィンランド
 県 北ポフヤンマー県
 郡 オウルンカーリ郡
 町 イー
地理
面積  
  町域 2872.44 km2
    陸上   1552.54 km2
    水面   1256.69 km2
人口
人口 (2021年12月31日現在)
  町域 9912人
    人口密度   6.38人/km2
その他
等時帯 EST (UTC+2)
夏時間 EDT (UTC+3)
公式ウェブサイト : https://www.ii.fi

フィンランドの中では夏期の別荘地として知られている。また、フィンランドで最も短い地名であり、世界中でも短い地名のひとつに数えられる。イリ=イー、シモ、ハウキプダス、プダスヤルヴィ、ラヌアの各自治体と隣接している。 2007年にクイヴァニエミを吸収合併した。

地名の由来

サーミ語で「夜舟」を意味する、フィンランド語で「夜」を表す「Yö」がなまったものであるなど多数の説が存在する。[1]

歴史

イーには1300年代からすでに活発な市場町が形成されていたという。1400年代から1860年代のイーは、周辺の市町村を含めた大イーの中心部であった。1300年代には教会が建設され、1442年には教区が設立された。[1]

フィンランドで3番目に早く設立され、1783年から1885年にかけて稼動し、スカンジナビア最大級の生産高を上げていたニュビュン・ガラス工場がオルハヴァ地区に現存する。

地区

アラランタ、アセマンキュラ、ハルットゥラ、イーンハミナ、イッリンサーリ、ヨキキュラ、コニ、クイヴァニエミ、ライタカリ、ルオラ゠アーヴァ、メリライセンペラ、ミュッリュカンガス、ニュビュ、オイヤルヴィ、オヤキュラ(エテラ゠イーナ)、オルハヴァ、パーソンペラ、ポホヨイス゠イー、ソロセンペラ、ヴァトゥンキ、ヴオルノス、ヴァリ゠オルハヴァ、ユリ゠オルハヴァ、ユリランタ、パハカコスキ(包領)


  1. ^ a b Hyyryläinen, Toivo (2006): Kahden kirjaimen pitäjä, Iin perinnekirja. Saarijärven Offset
  2. ^ お祭り男・宮川大輔、フィンランド伝統の激流下りで転倒…「生きてた」, スポーツ報知, 閲覧日:2017/08/22


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