イージーリスニング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/07 18:53 UTC 版)
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イージーリスニングの歴史
日本では1960年代から70年代にかけて、ポール・モーリア[1]、レイモン・ルフェーブル、フランク・プウルセルらのオーケストラもののインストルメンタル曲が、イージー・リスニングの代表格として人気となった。ビルボードのイージー・リスニング・チャートは、1979年にアダルト・コンテンポラリー・チャートに名称が変更されている[2]。
アメリカではオーケストラものよりも、ヘレン・メリル&クリフォード・ブラウンに始まり、セルジオ・メンデス&ブラジル66、レターメン、フィフスディメンションなどのボーカルグループに加え、ジャッキー・グリースン、ペリー・コモ、ナット・キング・コール、パティ・ペイジ、ドリス・デイ、ローズマリー・クルーニー、ペギー・リー、バーブラ・ストライサンドなどが、このジャンルに含まれた。 1970年代、カーペンターズ、ジョン・デンバー、バリー・マニロウ、ナンシー・ウィルソンなども、イージー・リスニングとしてラジオ・ステーションでオンエアされた。
イージーリスニングの主なアーティスト
- ポール・モーリア[3]
- レイモン・ルフェーブル[4]
- フランク・プゥルセル
- カラベリ（カラベリときらめくストリングス）
- カーメン・キャバレロ
- ニニ・ロッソ[5]
- マントヴァーニ
- ダニエル・リカーリ
- 101ストリングス・オーケストラ
- アニタ・カー・シンガーズ
- アルフレッド・ハウゼ
- アンドレ・ギャニオン
- ロニー・アルドリッチ
- ビリー・ヴォーン
- ノーマン・キャンドラー
- リチャード・クレイダーマン
- リカルド・サントス
- シンガーズ・アンリミテッド
- スウィングル・シンガーズ
- クロード・チアリ
- フランク・チャックスフィールド
- バート・バカラック
- メイナード・ファーガソン
- パーシー・フェイス
- スタンリー・ブラック
- サン・プルー
- ピエール・ポルト
- フィルム・シンフォニック・オーケストラ
- ヘンリー・マンシーニ
- フランク・ミルズ
- ヴィクター・ヤング
- ジェームス・ラスト
- ミニー・リパートン
- ミシェル・ルグラン
- フランシス・レイ
- レイ・コニフ・シンガーズ
- ニーノ・ロータ
- ダニエル・センタクルツ・アンサンブル
- ジャン・クロード・ボレリー
音楽プロジェクト
- ^ http://www.discogs.com/ja/artist/252134-Paul-Mauriat
- ^ Hyatt, Wesley (1999). The Billboard Book of Number One Adult Contemporary Hits. New York City: Billboard Books. ISBN 978-0-823-07693-2.
- ^ 「恋は水色」は全米チャートでも大ヒットになった
- ^ 「シバの女王」が代表曲
- ^ 「夜空のトランペット」で有名
「イージーリスニング」の続きの解説一覧
- 1 イージーリスニングとは
- 2 イージーリスニングの概要
- 3 アルバム
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