イヴォ・パパゾフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 14:35 UTC 版)
イヴォ・パパゾフ Ivo Papazov | |
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基本情報 | |
出生名 | Иво Папазов (Ibryam Hapazov) |
生誕 | 1952年2月16日(71歳) |
出身地 | ブルガリア クルジャリ |
ジャンル | チョチェク |
職業 | クラリネット奏者 |
公式サイト | www |
イヴォ・パパゾフ[1](Иво Папазов、ラテン文字転写:Ivo Papazov[2]、1952年2月16日 - )は、ブルガリア出身のロマ(ジプシー)のクラリネット奏者。愛称はイブリャマ(Ибряма、Ibrjama)。
ブルガリアでは結婚式やパーティなどでジプシーの演奏者がチョチェクなどの演奏を披露する。自らのバンドである「イヴォ・パパゾフ・ウェディング・バンド」にはユーリ・ユナコフ(Yuri Yunakov)、ネシュコ・ネシェフ(Neshko Neshev)がいる。ブルガリアの代表的な「ウェディング・バンド」のミュージシャンとして知られる。
ハンニバル・レコードと契約してから国際的に知られるようになり、パパゾフはアメリカ合衆国などでも何度かツアーを行った。2005年、BBC Radio3 ワールドミュージック・アワードの視聴者賞を受賞した[3]。
ディスコグラフィ
リーダー・アルバム
- Иво Папазов / Ivo Papazov (1989年、Балкантон)
- 『オルフェウス昇天』 - Orpheus Ascending (1989年、Hannibal) ※イヴォ・パパゾフ&ヒズ・ブルガリアン・ウェディング・バンド名義
- 『バルカノロジィ』 - Balkanology (1991年、Hannibal) ※イヴォ・パパゾフ&ヒズ・オーケストラ名義
- Fairground = Панаир (2003年、Kuker Music)
- Концертът в Каварна За Пръв Път Заедно (2005年)
- Together Again (2005年、Traditional Crossroads) ※with ユーリ・ユナコフ、サリフ・アリ、ネシュコ・ネシェフ
- Dance Of The Falcon (2008年、World Village/ Messechina Music)
- Каварненски Буенек (2008年、Messechina Music) ※with Оркестър Тракия
脚注
- ^ 「イヴォ・パパソフ」の表記もある。
- ^ 希に「Papasov」のつづりもある。
- ^ http://www.bbc.co.uk/radio3/world/awards2005/audienceaward.shtml
外部リンク
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