アーシー 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム

アーシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/13 19:43 UTC 版)

超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム

超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』ではオートボットの紅一点でオプティマス部隊の偵察員として登場。青いバイクに変形する。声優は日本語版では伊藤静、英語版ではスマリー・モンタノが担当。

普段はパートナーであり地球人の少年であるジャックの愛車として行動を共にしている。強気な性格で男勝りの勇敢さを持ち、任務や使命に対しても真面目である。

パートナーを組んでいたテイルゲート、クリフジャンパーを殺された過去があり、特にテイルゲートを殺したエアラクニッドに対しては強い恨みを抱いている。そのため彼らのことになると冷静ではいられなくなり、時に命令違反も犯していたがオプティマスプライムから復讐は平和を遠ざけると諭され、気持ちを改めるようになる。前述の経験から、かつての自分に似た心境の仲間に助言をするなど優しい一面もある。

日本未放送のシーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、第2話(通算第54話)で最も早く精鋭部隊隊長である副司令官ウルトラマグナスと合流。宇宙船を使って仲間たちと合流した。なお、第8話(通算第60話)でのエアラクニッドについては明言されなかった。バンブルビーやスモークスクリーンと共に「ステルスチーム」として活動することが多い。

サイバトロン星が復活した後、共に戦ったパートナーのジャックと別れることを決意し、ラチェットを除く仲間たちと共に帰還した。

武器は両腕を変形させるブラスターとブレード。軽快な動きと併せて女性ながらも戦闘力ではディセプティコンにも引けを取らない。

日本語版での肩書は「偵察員」で、一人称は「私」で、「最悪!」と「お仕置きよ」が口癖。

公式人気投票ではキャラクター部門では第8位(26票)で、トイ部門でも第8位(23票)。

後にトランスフォーマー レジェンズの玩具のクロミアに付属している漫画(出張版第11話)にも登場している。

後日談より始まる続編の『トランスフォーマー アドベンチャー』ではIDW社から刊行されている『Robots in Disguise(2015 comic)』にも#0から登場。#1ではスピンヘッドを逮捕する「チーム・バンブルビー」を影から監視していた。#2ではクリップシェイドを捕まえるため地球へ降り立ち、ウルトラマグナスが自身やバルクヘッドら「チーム・プライム(オプティマス部隊)」を引き連れて「チーム・バンブルビー」に協力を仰ぐ。「チーム・バンブルビー」と対面した際は、自身の追っかけだったというストロングアームに感激されていた。

シーズン3『Combiner Force(コンバイナーフォース)』第25話(第70話)ではオプティマスプライムの支持者の1人としてオートボット高等評議会のブラックリストに登録されていた。


  1. ^ 日本語字幕では「天然のエネルゴン」。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アーシー」の関連用語

アーシーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アーシーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアーシー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS