アトム・ハーツ・クラブ・カルテット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 02:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動概要
ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲とともにプログレッシヴ・ロックを弦楽四重奏で演奏することに力を入れているモルゴーア・クァルテットからの「1970年代プログレ風に」という依頼で作曲された。
吉松によると「ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』にエマーソン・レイク・アンド・パーマーの『タルカス』とイエスの『こわれもの』とピンク・フロイドの『原子心母』を加え、鉄腕アトムの10万馬力でシェイクした曲」であり、正式名称は「Dr. Tarkus's Atom Hearts Club Suite」だという。曲は4楽章構成で、演奏時間は約10分。
2000年には弦楽合奏に編曲した『アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番』作品70bが出版された。
編曲
吉松自身の手により、以下の編成に編曲されている。
- ギター二重奏
- ピアノ三重奏
- サクソフォーン四重奏(トルヴェール・クヮルテットの委嘱による)
- 弦楽合奏(2000年)
- 1 アトム・ハーツ・クラブ・カルテットとは
- 2 アトム・ハーツ・クラブ・カルテットの概要
- アトム・ハーツ・クラブ・カルテットのページへのリンク