はっぴいえんど メンバー

はっぴいえんど

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 05:29 UTC 版)

メンバー

年表

1969年

  • 3月、“エイプリル・フール”結成。
  • 9月27日、エイプリル・フール、アルバム『APRYL FOOL』発売。
  • 9月、はっぴいえんどの前身“ヴァレンタイン・ブルー”結成。
  • 10月、エイプリル・フール解散。
  • 10月28日、ヴァレンタイン・ブルー、デビュー・ライブとなる“ロックはバリケードをめざす”(全電通ホール)に出演。

1970年

1971年

1972年

  • 5月6日、“第2回春一番コンサート”出演。
  • 6月25日、大瀧、ソロ・シングル「空飛ぶくじら / 五月雨」発売。
  • 7月1日、“ラスト・はっぴいえんどツアー”開始。
  • 10月、渡米してロサンゼルスでアルバム『HAPPY END』をレコーディング。
  • 11月25日、大瀧、ソロ・アルバム『大瀧詠一』発売。
  • 12月31日、はっぴいえんど、正式解散。

1973年

1974年

1985年

2015年

  • 6月24日、松本隆の作詞家活動45周年記念トリビュート・アルバム風街であひませう』発売。スペシャル・トラックとして松本と細野晴臣、鈴木茂の演奏で再レコーディングされた未発表曲「驟雨の街」を収録[8]
  • 8月21日・22日、東京国際フォーラムで開催された松本隆作詞活動45周年記念コンサート『風街レジェンド2015』に松本、細野、鈴木が揃って出演[9]

2021年

  • 11月5日・6日、松本隆作詞活動50周年記念オフィシャルプロジェクトの集大成ともいえるコンサート『風街オデッセイ2021』が日本武道館にて開催。細野、松本、鈴木の3人が36年ぶりに“はっぴいえんど”名義でステージに上がり3曲を演奏[10]

ディスコグラフィー

シングル

# タイトル 発売日 規格 品番 収録曲 備考
KING
1 12月の雨の日 / はいからはくち 1971年4月1日 (1971-04-01) 7inch BS-1366 12月の雨の日 両曲ともアルバムとは別ヴァージョン
はいからはくち
2 花いちもんめ / 夏なんです 1971年12月10日 (1971-12-10) 7inch BS-1467 花いちもんめ 両曲ともアルバム風街ろまん』からのリカット
夏なんです
Bellwood ⁄ KING
3 さよならアメリカ さよならニッポン / 無風状態 1973年2月25日 (1973-02-25) 7inch OF-10 さよならアメリカ さよならニッポン 両曲ともアルバム『HAPPY END』からのリカット
無風状態
URCTOSHIBA-EMI
4 あしたてんきになあれ 1999年11月26日 (1999-11-26)
CD
TOCT-22045 あしたてんきになあれ
  • 宝島社smart』CMソング
  • アルバム『風街ろまん』からのリカット
風をあつめて アルバム『風街ろまん』からのリカット
あやか市の動物園(ライブ・ヴァージョン) 第2回全日本フォークジャンボリー(1970年8月9日 (1970-08-09))より

オリジナル・アルバム

URC
  1. はっぴいえんど1970年8月5日)- LP:URL-1015
  2. 風街ろまん1971年11月20日)- LP:URG-4009
Bellwood ⁄ KING
  1. HAPPY END1973年2月25日)- LP:OFL-8

ベスト・アルバム

Bellwood ⁄ KING
  1. CITY ⁄ HAPPY END BEST ALBUM1973年9月1日)- LP:OFL-15
    コーラスに小坂忠参加の「はいからはくち」の別ヴァージョン、第3回全日本フォークジャンボリーのライブ音源の「かくれんぼ」を収録。

編集盤

  1. SINGLES1974年6月25日)- LP:OFL-26
    A面に大瀧詠一と細野晴臣それぞれのシングル、B面にはっぴいえんどのシングル曲を集めた編集盤。

ライブ・アルバム

  1. ライブ!! はっぴいえんど(1974年1月15日 (1974-01-15))- Bellwood ⁄ KING LP:OFL-20
    1973年9月21日 (1973-09-21)文京公会堂で行われた“CITY -LAST TIME AROUND”での模様を収録した、はっぴいえんど唯一のオリジナル・ライブ盤。すでに解散していたので実質的には再編という色合いが強い。三部構成のイベントのうち、はっぴいえんどのメンバーがプロデュースを務め、風都市がこれから売り出そうとする吉田美奈子南佳孝ムーンライダース、ココナツ・バンクの曲は同日発売のライブ・アルバム1973.9.21 SHOW BOAT 素晴しき船出[注釈 1] に収録。
  2. THE HAPPY END(LP:1985年9月5日 CT:1985年11月3日)- CBS/SONY LP:18AH-1933, CT:18KH-11755
    1985年6月15日国立競技場で行われたイベント“ALL TOGETHER NOW”での再結成ライブを収録。LPは45回転盤。初回特典として7/12はっぴいえんど宣言や6/15再結成ライブの座談会などが収録されている24ページのブックレット「THE HAPPY END パンフレット」を同封。
  3. はっぴいえんど GREEEATEST LIVE! ON STAGE(1986年7月15日)
    「ロック叛乱祭」(1970年4月12日)、「第3回全日本フォークジャンボリー」(1971年8月7日)、「加橋かつみコンサート」(1971年4月14日)での演奏を収録。
  4. はっぴいえんど LIVE ON STAGE(1989年8月25日)
    CDでのみ発売。「第2回全日本フォークジャンボリー」(1970年8月9日)、「ロック・アウト・ロック・コンサート」(1971年8月21日)、「加橋かつみコンサート」(1971年4月14日)、「第3回全日本フォーク・ジャンボリー」(1971年8月7日)での演奏を収録。

ボックス・セット

  1. はっぴいえんど〜HAPPY END(1993年5月25日)
    レコード各社共同企画の“ソングライター・ルネッサンス”の一環として発売された4枚組ボックス・セット。ライブも含めたオリジナル・アルバム4作とブックレット付き。その内『風街ろまん』『HAPPY END』の2枚は、吉野金次によるオリジナル・マルチトラック・マザー・テープを使用したリミックス盤で、発売当時、物議を醸した。またこのリミックス盤については、その内の数曲が細野のボックス・セット『HOSONO BOX 1969-2000』に収録されたのみで以後、再発売されていない。
  2. はっぴいえんどBOX(2004年3月31日)
    オリジナル・アルバム『はっぴいえんど』『風街ろまん』『HAPPY END』、ライブアルバム『ライブ!! はっぴいえんど』『THE HAPPY END』と、はっぴいえんどがバックで演奏を務めた楽曲を集めた『バッキング音源集』、未発表ライブ音源を多数収録した『ライブ・ヒストリーVOL.1』『同VOL.2』がセットになったボックス・セット。
  3. はっぴいえんどマスターピース(2014年12月26日)
    URCレコードより発売したオリジナル・アルバム『はっぴいえんど』と『風街ろまん』のアナログ・マスターからのダイレクト・カッティングによるアナログ完全復刻盤に加え、メンバー公認でデジタル・リマスタリングしたCDを付属したボックス・セット。94k 24bitのハイレゾ音源を期間中ダウンロードできるダウンロード・カード、当時のレコーディング資料や、野上眞宏所蔵の写真等を掲載した資料集、松本隆作詞ノート・レプリカを併せて収納。
  4. 岡林信康withはっぴいえんど 7インチBOX(2018年7月25日)
    はっぴいえんどが岡林信康と共にURC時代にリリースしたシングル盤を収納した限定7インチBOXセット。ボーナス・レコードとして、岡林との最後のスタジオ録音となった「私たちの望むものは」を加えた6枚組。

注釈

  1. ^ V.A.『1973.9.21 SHOW BOAT 素晴しき船出』 1974年1月15日 (1974-01-15)発売 SHOW BOAT ⁄ TRIO LP:3A-1014
  2. ^ ファースト・アルバム『センチメンタル・シティ・ロマンス』(1975年)では細野がチーフ・オーディエンスとしてクレジットされている。

出典

  1. ^ a b c Jackson, Leon. Happy End | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月12日閲覧。
  2. ^ 『TJ MOOK 聴け! 伝説の日本ロック1969-79』宝島社、2004年、32頁。ISBN 4-7966-3862-8 
  3. ^ 劇場版アニメ『銀河鉄道の夜LD解説書の細野の発言から。
  4. ^ 北中正和 (2017年3月5日). “はっぴいえんどの名曲「風をあつめて」はスタジオの廊下で生まれた”. WHAT's IN? tokyo. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2020年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月12日閲覧。
  5. ^ はっぴいえんど”. sound.jp. 2024年7月8日閲覧。
  6. ^ haruomi hosono 1972”. www7.plala.or.jp. 2024年7月8日閲覧。
  7. ^ はっぴいえんど、松本隆50周年公演で復活 日本語ロックへ開いた道”. 朝日新聞デジタル (2021年11月8日). 2021年11月9日閲覧。
  8. ^ 松本隆トリビュートに細野晴臣、YUKI、マサムネ、小山田壮平ら参加”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年5月4日). 2020年5月5日閲覧。
  9. ^ 松本隆の作詞曲を豪華ゲスト&風街ばんどが実演!フォーラムで2日公演”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年5月14日). 2020年5月5日閲覧。
  10. ^ はっぴいえんどと豪華ゲストが歌い紡ぐ、松本隆の50周年記念コンサートを日本武道館で2DAYS開催”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2021年9月2日). 2021年9月4日閲覧。
  11. ^ SKYE(鈴木茂、小原礼、林立夫、松任谷正隆)|デビューアルバム『SKYE』CDが10月27日、アナログ盤が11月10日発売”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年10月28日閲覧。
  12. ^ (書きかけの…:24)純粋な気持ち、昔なじみと曲に 松本隆”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞 (2023年10月28日). 2023年10月28日閲覧。
  13. ^ 野上眞宏/野上眞宏 写真集 『ゆでめん』” (日本語). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社. 2021年8月12日閲覧。






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