鍋つかみ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/04 14:45 UTC 版)
鍋つかみ(なべつかみ、英語: pot-holderあるいはpotholder)とは、加熱して熱くなった鍋の取っ手などを持つ際に、手の熱傷を防止するために使う道具である。
日本語表記
この道具の日本語表記は「鍋つかみ」が平易で一般的だが、他に「鍋掴み」「鍋摑み」「鍋攫み」などの表記も用いられる[1]。本稿では、これ以降「鍋つかみ」の表記に統一する。
構造
材質は様々であり、布製、シリコーン樹脂製などが見られる[1]。ただし、耐熱性と断熱性を充分に有した素材が選択される。
形状としては、正方形や円形の物のように、容易に製造できるタイプもある。また、ミトンの形をした物、鍋の外縁をつかむハンドル状の物のように、実用性を重視したタイプもある。一方で、製品によっては、動物を模したシリコン製の物なども見られる。
なお、正方形や円形など単純な形状の製品の中には「鍋敷きとしても使える」と謳われている事例も見られる。
入手法
鍋つかみは、大雑把な形状でも充分に実用に足るため、裁縫でも編み物でも、極めて簡単にできる。このため各家庭で手作りされてきた。また、制作の難度が低いため、裁縫の初心者の教育の際に、課題として作られる場合もある。
一方で、鍋つかみは工業的にも製造されており、雑貨店などでも売られている。工業的に製造されている鍋つかみには、上述したように様々な構造を持った製品が見られる。
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19世紀半ばの鍋つかみ。
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編んで作られた 鍋つかみ。正方形。
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キルト生地で作られた鍋つかみ。正方形。
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ミトン型の鍋つかみ。
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シリコン・ラバー製の鍋つかみ。
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ハンドル型の鍋つかみ。鍋の垂直のふちをつかむ。
脚注
注釈
出典
関連項目
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