砂堆とは? わかりやすく解説

さ‐たい【砂堆】

読み方:さたい

波浪沿岸流によって運ばれ砂礫(されき)が堆積してできた地形


砂堆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/02 00:39 UTC 版)

砂堆(さたい)またはデューン英語: Dune)とは、その波長や波高が水深のスケールに規定される、小規模河床形態(河床波)のひとつである。 砂堆は河川の流れが平均的に常流で、粒子レイノルズ数が約20以上、フルード数がある臨界値以下の場合、河床に形成される。 平均波長は水深の約5倍、波高は水深の10-50%にもなるため、流水抵抗に大きな影響を与える。 形状は非対称であり、緩やかな上流側斜面と下流側の安息角形成が特徴的である。




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