郁久閭吐賀真とは? わかりやすく解説

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郁久閭吐賀真

(yujiulü tuhezhen から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/30 09:36 UTC 版)

郁久閭 吐賀真漢音:いくきゅうりょ とかしん、拼音:Yùjiŭlǘ Tŭhèzhēn、? - 450年[1]または464年[1])は、柔然可汗呉提の子。可汗号は処可汗[2](しょかがん)といい、“唯可汗”という意味である。『資治通鑑』では処羅可汗、『宋書』では菟害真と表記。


  1. ^ a b 魏書』蠕蠕伝には「和平五年(464年)吐賀真死」とあるが、『宋書』索虜伝の太武帝に送った書に「芮芮呉提以死、其子菟害真(吐賀真)襲其凶迹、以今年(宋元嘉二十七年)二月復死」とあり、北魏太平真君11年(450年)2月に吐賀真が死んだことになっている。
  2. ^ 白鳥庫吉藤田豊八は“処”を蒙古語のdje(然り)の音訳とした。


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