transition temperatureとは? わかりやすく解説

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転移温度

(transition temperature から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 02:19 UTC 版)

転移温度(てんいおんど、Transition temperature)は相転移を起こす温度のこと。転移温度を Tc と書くこともあるが、異なる場合もある(例:反強磁性におけるネール温度を TN と書いたりする)。

超伝導において、常伝導から超伝導、超伝導から常伝導に相転移する温度のことを超伝導転移温度、あるいは転移温度という。または、臨界温度ともいう。記号はどちらも Tc (critical temperature) を使う。

この Tc は、BCS理論の中でも最も有名な次の理論式、デバイ温度 ΘD状態密度 N(0) 、相互作用強さ V で表される。

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