philemon

世界宗教用語大事典

フィレモン 【Philemon】

ギリシア神話中の貧民。バウキスの夫。ゼウスとヘルメスが人の姿でフリギアを旅し、宿を乞うたが、みな断り、フィレモン夫婦だけが泊めてくれたので、二神は洪水を起こして人々を殺してフィレモン夫婦を助け、二人を神殿の番人にし、のち本人らの希望で二本の木にしたという。

外国人名読み方字典

Philemon

名前 ファリマン； フィリモン； フィレモン

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フィレモン (曖昧さ回避)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/26 02:49 UTC 版)

フィレモン、ピレモン（Philemon）

• フィレモン（ピレーモーン） - ギリシア神話の登場人物。バウキスとピレーモーン参照。
  • フィレモン - カール・グスタフ・ユングの心理学体系における元型「老賢者」の元になった、自身の夢に現れた人物にユングが与えた名。上記の神話にちなむ。
• フィレモン - 新約聖書『フィレモンへの手紙』でその名が記述される人物。
• フィレモン (詩人) - アテナイの詩人。
• フィレモン・ポウノル - 18世紀イギリス海軍の士官。
• フィレモン - コンピュータRPG『ペルソナシリーズ』の登場人物。