fetal bovine serumとは? わかりやすく解説

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ウシ胎仔血清

英訳・(英)同義/類義語:FBS, fetal bovine serum

ウシ胎児から調製した血清で、免疫原生が低いため細胞培養実験多用される

ウシ胎児血清

(fetal bovine serum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 00:01 UTC 版)

ウシ胎児血清(ウシたいじけっせい、: fetal bovine serum、FBS)はウシ胎児血液から調製された血清である。Fetal calf serum (FCS)とも呼ばれている。ウシ胎仔血清ウシ胎子血清とも表記される。ウシ胎児血清には細胞増殖阻害作用を有するγ-グロブリンがほとんど含まれないため、細胞培養の多くで利用される。以前は、このFBSが存在していない培地では細胞が成長しなかったが、現在研究が進み、FBSの代替品が作成されている。BSE問題で価格が高騰していたが現在は落ち着いている。




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