清水安三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/26 08:23 UTC 版)
清水 安三（しみず やすぞう、1891年6月1日 - 1988年1月17日）は、日本の教育者・牧師。北京に崇貞学園を設立・経営。戦後に妻郁子とともに桜美林学園を創立。桜美林学園第3代理事長。
- ^ 『朝陽門外の虹』山崎朋子、岩波書店、2003、p18-21
- ^ あの建築家のヴォーリズが母校膳中の教壇で(2018.9.14)滋賀県立膳所高等学校同窓会
- ^ 同志社山脈編集委員会編 『同志社山脈』 晃洋書房、2003年、66-67頁
- ^ 清水「自伝」『復活の丘』（桜美林学園紙）1956年3月1日号
- ^ 『基督教世界』1917年7月26日号。清水「一支那人教育者の述懐」『北京週報』1926年11月7日号
- ^ 『基督教世界』1917年7月12日号
- ^ 清水「北京通信」『基督教世界』1919年5月22日号
- ^ 『東京朝日新聞』1920年9月29日
- ^ 清水「北京通信」『基督教世界』1921年3月31日号。また、日華実業協会『北支那旱災救済事業報告』（1921年12月）にも、清水が災童収容所長を務めたと記録されている
- ^ アジア歴史センター資料・レファレンスコードB05015394200。これは外務省外交史料館の資料で、「崇貞学校報告」という名称である。ここに見える学校名は「崇貞学校」であり、現在知られる限り、学校名に関するもっとも古い記録である。「崇貞平民工読学校」という名称もあるが、これは、文字資料としては、『崇貞学園一覧』（1936年、東京大学東洋文化研究所図書室所蔵）において最初に登場するものであり、学校設立時からこの名称が使用されたかどうかは必ずしも明瞭ではない
- ^ 清水安三『朝陽門外』（1939年）では、学校設立を1920年のこととしている。しかし、災童収容所の延長線上に学校を設立したとすれば、それは21年のことになる。ただし、21年以前に、より小規模な私塾のようなものを営んでいたのかもしれない
- ^ 清水「周三人」『読売新聞』1922年11月の3回連載の記事
- ^ 清水『基督教世界』1924年10月23日号
- ^ 『基督教世界』1926年7月8日号
- ^ 『基督教世界』1927年8月18日号
- ^ 新島襄という 清水安三の夢 - 同志社大学
- ^ 清水安三・小泉郁子の結婚案内状に、1935年7月7日に天津教会で結婚式をしたと書かれている。『小泉郁子教育論集』第一巻月報所収の資料に掲載
- ^ 崇貞学園のあった場所には陳経綸中学があり、その校内に清水安三の胸像がある。桜美林学園とも交流がある。陳経綸はこの学校を継承した実業家の名前
- ^ 桜美林学園ウェブサイト。『桜美林学園100年誌 図録編』
- ^ 日本キリスト教文化協会 顕彰者一覧※2022年10月23日閲覧
- ^ 清水「排日の解剖」『大正日日新聞』1920年1月に4回連載
- ^ 清水の『我等』掲載論文の最初は、「支那生活の批判」（『我等』6号）
- ^ 『原敬日記』1920年9月22日条
- ^ 清水「蔣介石の思想及び人物」『北京週報』
- ^ 太田哲男「崇貞学園・桜美林学園と清水安三」『国際基督教大学学報 3-A,アジア文化研究別冊』第21巻、国際基督教大学アジア文化研究所、2016年3月、31-38頁、doi:10.34577/00004154、ISSN 09166734、CRID 1390009226498238208
- ^ 『清水安三と北京崇貞学園』（不二出版、2003年）
- ^ 自伝『朝陽門外的清水安三』（朝阳门外的清水安三） (中国語)
- ^ 『読売新聞』『東京朝日新聞』の両紙（1939年2月22日付）
- ^ 清水安三滋賀県立膳所高等学校同窓会
- ^ 太田哲男「崇貞学園・桜美林学園と清水安三」『国際基督教大学学報 3-A,アジア文化研究別冊』第21巻、国際基督教大学アジア文化研究所、2016年3月、31-38頁、doi:10.34577/00004154、ISSN 09166734、CRID 1390009226498238208。
- ^ 桜美林の歩み桜美林中学校・高等学校公式サイト
- ^ 清水畏三（いぞう） 広島大学高等教育研究開発センター
[続きの解説]
固有名詞の分類
- 清水安三のページへのリンク
