VR_Sr2電気機関車とは? わかりやすく解説

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VR Sr2電気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/05 14:48 UTC 版)

フィンランド鉄道Sr2形電気機関車
Sr2形、ヘルシンキ中央駅(2007年)
基本情報
車種 電気機関車
運用者 VRグループ
製造所 SLMABB
製造年 1995年 - 2003年
製造数 46両
運用開始 1995年
主要諸元
軸配置 Bo'Bo'
軌間 1,524 mm
電気方式 交流25kV 50 Hz
(架空電車線方式)
長さ 18,690 mm
3,000 mm
高さ 4,310 mm
機関車重量 83 t
台車中心間距離 13,800 mm
車輪径 1,100 mm
軸重 21 t
最高速度 210 km/h
定格出力 6,100 kW (1時間定格)
5,000 kW (連続定格)
引張力 280kN
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Sr2は、フィンランドの鉄道会社VRグループが運用する電気機関車である。従来のSr1形電気機関車の後継機として、1995年から2003年にかけて46両がスイス・ロコモティブ・アンド・マシン・ワークスアセア・ブラウン・ボベリにより製造された。

スイスのRe460形を基としたSr2形は、フィンランド鉄道で最強最速の電気機関車であり、最高速度は200km/hに対応している。旅客列車、貨物列車の双方の用途に使用されており、フィンランド国内のインターシティの主要な牽引機である。

愛称は Alppiruusu(エーデルワイス)や Käkikello(郭公時計)であり、両方ともスイスの国を代表する事物であり、スイス製の車両であることからこの愛称がついている。

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