ユニウーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ユニウーの意味・解説 

ユニウー

(Unieux から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/23 07:48 UTC 版)

Unieux

行政
フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) ロワール県
(arrondissement) サンテティエンヌ郡
小郡 (canton) フィルミニー小郡
INSEEコード 42316
郵便番号 42240
市長任期 クリストフ・ファヴェルジョン 
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté urbaine Saint-Étienne Métropole
人口動態
人口 8927人
2014年
人口密度 1040人/km2
住民の呼称 Unieutaires
地理
座標 北緯45度24分09秒 東経4度15分44秒 / 北緯45.4025度 東経4.26222222222度 / 45.4025; 4.26222222222座標: 北緯45度24分09秒 東経4度15分44秒 / 北緯45.4025度 東経4.26222222222度 / 45.4025; 4.26222222222
標高 平均:460 m
最低:421 m
最高:660 m
面積 8.58km2
Unieux
公式サイト ville-unieux.fr
テンプレートを表示

ユニウーUnieux)は、フランスオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ロワール県コミューン

地理

ロワール川渓谷の入り口にあり、グランジャン・ダムに沿うようにしてあるため、コミューンは面積320ヘクタールもの地域圏自然保護区を誇っている。

ユニウーの町はオンデーヌ川谷の中にあり、フィルミニーとは4km、サンテティエンヌとは14km、リヨンとは80kmの距離にある。

町はフィルミニー方面へ向かう県道3号線が通っている。TERローヌ・アルプのリヨン-サンテティエンヌ-ル・ピュイ=アン=ヴレ線、フレス=ユニウー駅がある。

歴史

コミューンの創設は1794年にまでさかのぼる。1830年まで、フィルミニーがユニウーの行政を担っていた。初めて自治体議会が開かれたのは1831年である。村の教会が完成する1830年まで、宗教儀式はフィルミニーで行われていた。実際にユニウーの教区民は、フィルミニーの教会の再建費用を負担することを拒否し、信仰の場所を自分たちの土地に建設することにした。1830年にユニウーの墓地が完成し、以後定期的に拡張されていった。

製鉄業のおかげで、鍛冶屋が17世紀初頭のオンデーヌ川導水路沿いにつくられた。

1829年、ジャコブ・オルゼー(fr)がオンデーヌ川沿いでユニウー鉄工所を始めた[1]。1886年6月、郵便局がオルゼー鉄工所近くにできた。

ユニウーは1883年より鉄道駅を持っていたが、駅舎は取り壊された。現在はTER路線が停車する駅であり、乗客の乗り降りを改札で管理しない。

由来

地名は1361年にHuniaco、1534年にUgnyeuxであったことが証明されている[2][3]

これはガロ=ローマ時代の土地の名である。-(i)-acumは、ガリア起源で資産の拡張によって土地を意味する接尾辞である。接尾辞のこの土地での変化は、最終的に-(i)-eu(x)となった。-euxは、ロワール県の多くの地名で接尾辞となっているのが見受けられる。地名の最初の要素はゲルマン起源の人名Huno[4] · [5]かUnno[6] · [7]である。

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2008年 2014年
7718 8428 9092 8265 8064 8339 8504 8927

参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[8]、2006年以降INSEE[9][10]

姉妹都市

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ユニウー」の関連用語

ユニウーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ユニウーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのユニウー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS