ToHeart2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 05:00 UTC 版)
『ToHeart2』(トゥハートツー)は、アクアプラスのPlayStation 2用ゲームソフト、およびそれを原作としたLeaf製作のWindows用アダルトゲーム、さらにPC版をアクアプラスがコンシューマー化したPlayStation Portable用ゲームソフト、および各種メディアミックス作品である。略称は前作である『To Heart』の略称に倣って「TH2」または「東鳩2」と呼ばれる。
注釈
- ^ a b PS2版では「高校」と表記されているが、『XRATED』ではゲーム本編・解説書・公式サイトにおいてすべて「学園」の表記に替えられている。それはコンピュータソフトウェア倫理機構の倫理規程により、アダルトゲームでは高校(高等学校)以下の単語の使用が禁止されているためである。
- ^ 『PS3版AD』はPS3版のToHear2からとなる、以下この節では同様とする。
- ^ 以下、この項目では「貴明」と記すものとする
- ^ 『ToHeart2』での幼少の頃に環に女装させられたのと、『AD』内でのまーりゃんに女装させられた時など。どちらも雄二と出会っているが、貴明であると気付かれていない。
- ^ 長谷優里奈名義になったのはOVA『adnext』から、ゲームでは『PSP版』から。
- ^ あだ名の初期状態は「たか」だが、姓名かなの全てを初期状態で設定した場合このようにカタカナになる。環も同様。
- ^ 『AD』では学園内で男女問わずマスコット的存在として人気がある。
- ^ エンディングで「柚原このみ 落合祐里香」と表記。
- ^ 『XRATED』ささらルート後半で、生徒会長職をささらから継ぐことが決まる描写はあるが、具体的な役職名は『AD』内で明示されていない。
- ^ 貴明にはとっさに祖母の名字「十波」を名乗ってしまう。貴明や愛佳は「由真」と呼び、それ以外からは主に「長瀬」の名前で呼ばれ、作中で普段「十波」と呼ぶ者はいないが、シリーズの公式HPの紹介では一貫して「十波由真」となっている。
- ^ 由真ルートの後半、および『AD』ではかけている。
- ^ 自分を「ルーシー」と呼ぶことはシナリオラストを除いてなく、周りからは一貫して「るーこ」と呼ばれる。『FINAL DRAGON CHRONICLE』内の名前表記も「るーこ」であるが、由真と違い、シリーズ公式HPでは一貫して「ルーシー・マリア・ミソラ」と記載される
- ^ このみは何故かルーマニアの人間だと勘違いする。
- ^ 当初は公式サイトやガイドブック等で4月14日とされていたが、後に上記の誕生日に訂正された。(公式サイトでも訂正されている)。
- ^ 作中の雄二の台詞に新撰組の土方歳三に由来するとある。
- ^ ロールアウトされた順番で姉妹の関係となっている。
- ^ 作中貴明の台詞から。「河野」は勝手に名乗っているもの、とOVA版ではるみが述べている。
- ^ 外見がイルファと似ていたため、イルファと会った際に貴明には気づかれている。他のキャラのシナリオによっては、自らメイドロボであることを貴明に明かす場面がある。
- ^ 人間であるかメイドロボであるかの区別がつく描写は無い、ただしイルファ、シルファと行動を共にする場面も見られる。
- ^ 本編での会話シーンでの名前欄も「ちゃる」となっている。
- ^ 作中では「こみパ」
- ^ 本編での会話シーンでの名前欄も「よっち」となっている。
- ^ 貴明からは直接には「吉岡さん」「よっちゃん」「チエ」と呼ばれているが、「よっち」と呼ばれることはない。
- ^ 作中の貴明の台詞。このみも幼く見えるのでちょうど釣り合いが取れて親子に見える、と評している
- ^ 正体は環によって女装させられた貴明だが、雄二はこのことを知らないでいる。
- ^ 『ToHeart2』、PSP版「ダンジョントラベラーズ」の公式HPのキャラ紹介には登場している。
- ^ 『PC版AD』のクリア後閲覧できるCGでそれについて言及されている。
- ^ 2012年3月21日から延期。
- ^ Vol.1(2007年11月26日発売)には、御形屋はるかによるプロモーションコミックが掲載された。
- ^ 森瀬によると、環以外の該当例として、『ゾイドジェネシス』のコトナ・エレガンス、『マクロスF』のシェリル・ノームなどを挙げている[8]。
出典
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ a b コンプティーク2006年3月号付録『ToHeart2 Memorial Book』
- ^ 週刊ファミ通 2011年2月10・17日合併号
- ^ 『XRATED』初回限定版特典「ToHeart2 XRATED 設定資料集」より。『ToHeart2』ゲーム中では顔は表示されない。
- ^ a b 『トゥハート2 オフィシャルガイドブック The Essence of ToHeart2』(エンターブレイン刊、ISBN 4-7577-2219-2)
- ^ OVA ToHeart2adnext公式サイト 出演者コメントより、「苦節(?)約6年…遂に…遂に…私がヒロインだーーーーーー!!!(笑)
- ^ “キャラクター”. ToHeart2公式サイト. IMAGICA. 2012年3月11日閲覧。
- ^ a b 森瀬繚 (2023年11月26日). ““お姉ちゃん”といえば誰が思い浮かぶ? 1980年代~2000年代“姉キャラクター”考察【『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第8回】”. ファミ通.com. 2023年11月26日閲覧。
- ^ “ToHeartハートフルパーティ - Mobage(モバゲー)by DeNA”. DeNA. 2014年7月4日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “4Gamer.net ― 「ToHeart ハートフルパーティ」のサービスが3月27日にMobageでスタート。ヒロイン達とパーティを結成して最強の学園マスターを目指せ”. 4Gamer.net (2013年3月28日). 2014年7月4日閲覧。
- ^ “「ToHeart ハートフルパーティ」の開発・運営が5月1日よりバタフライに移管 - 4Gamer.net”. 4Gamer.net (2014年4月24日). 2014年7月4日閲覧。
- ^ “Mobage「ToHeart ハートフルパーティ」に新機能「学園マスター」が登場!期間限定イベント「黒羽根ファッションコレクション」も開催”. Gamer (2013年11月22日). 2014年7月4日閲覧。
- ^ “SBクリエイティブ:ToHeartハートフルパーティ 公式ガイド ファーストステップ”. ソフトバンククリエイティブ. 2014年7月4日閲覧。
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