聖剣伝説3
(TRIALS of MANA から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 03:22 UTC 版)
『聖剣伝説3』(せいけんでんせつ スリー)は、1995年9月30日に日本のスクウェアから発売されたスーパーファミコン (SFC)用アクションロールプレイングゲーム。他ハード用にフルリメイクされた『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』も本稿で説明する。
注釈
- ^ ただし、「ダークキャッスル」で落とし穴から地下を進む場面で地上に上がるまでの間に、アイテム「魔法のロープ」を使うと先に進めなくなり、二度とクリアできなくなる。また、些細な外部からの衝撃でデータが消えるなど、ROMは脆かった。
- ^ ただし、まれに(発動時のタイミングなどで)外れることもある。外れた場合はゲージは減らない。
- ^ 各パラメータにはレベルやクラスに上限が設定されていて、それ以上に上げることはできない。この上限はレベルアップかクラスチェンジで上がる
- ^ 複数の魔法の修得条件を同時に満たした場合、特定の順序で選ばれたひとつを修得し、ほかの魔法は次回のレベルアップ時に修得する
- ^ 下位のクラスで習得可能な技が、クラスチェンジによって習得できなくなることはない
- ^ 闇クラスが攻撃に優れている理由のひとつである
- ^ マナの聖域など。
- ^ なお、「剣」とは言ってもゲーム中では「武器」として装備することはできず、あくまでキーアイテムとして扱われる。
- ^ しかし、本来は「無」の化身であり決まった姿をもたない
- ^ 獣人のケヴィンやハーフエルフのシャルロット例外ではない。
- ^ ルガーはケヴィンを敵視しているが、その敵意はケヴィンが人間のハーフであることは無関係。
- ^ また、ケヴィンをパーティーに入れていると、途中の階段でカールの幻覚が現れる。シャルロットの場合、ヒースの幻影。後を追うと入り口に戻される。
- ^ なお、SFC版ではこのダンジョンのみ隠しボスが出現する。
- ^ 先の脚注にも記したが、地下を進む際はそのまま進み続け、魔法のロープは使わないこと。地下で魔法のロープを使うと二度と先に進めなくなりクリア不可能になる
- ^ 『聖剣伝説 HEROES of MANA』では彼女の父親がフォルセナの国王リチャードであるとされた。また、本編でもアンジェラがパーティーにいる状態で英雄王と謁見した際、それをほのめかす台詞がある。
- ^ 『TRIALS of MANA』のエンディングではアンジェラに投げキッスされ、照れる様子が描写されている。
- ^ ここで戦う「アンジェラ」は、作中屈指の強さであるため生半可なレベルで挑むとあっという間に返り討ちにされる。
- ^ しかし、本編中盤で、このことに関する真実を獣人王から聞くことになる(詳しくは下記の獣人王の欄を参照)。
- ^ 半獣化中は攻撃力が上昇する。
- ^ 自己紹介のときなどを除く。
- ^ シャルロットのみ書棚の本が読めないといったイベントがある。
- ^ 『TRIALS of MANA』のエピローグではウェンデルに帰っていることが分かる。
- ^ 『聖剣伝説 HEROES of MANA』にて、フレイムカーンの孫であることが判明した。イーグル、ジェシカは叔父叔母に当たり血縁関係のある親族である。そのため、叔母に当たるジェシカとは結ばれることができない
- ^ 彼はリースにとって敵国出身者になったことが関係し、彼女とのイベントがほかの主人公より少し多い。また、どちらか一方が仲間に居る場合でのみ見られる両者の絡みも存在する。
- ^ 主人公たちといるのとは別個体。
- ^ この時、未成年(20歳未満)にもかかわらずデュランが飲酒していた。『TRIALS of MANA』では飲酒をほのめかす描写はない。
- ^ 仲間にデュランがいない状態でフォルセナの彼女の部屋に行くと、デュランの帰宅を待ちわびている様子がうかがえる。
- ^ デュランがパーティにいる場合は、時空の歪んだペダンにて再会するイベントがある。
- ^ 本作では、このように呼ばれることはない。名前は『HEROES of MANA』で判明。
- ^ しかしながら、実は死を喰らう男の幻術により仮死状態にされていただけで、ケヴィンはそれを知らずにカールを土葬したため、危うく本当に死ぬところを獣人王に掘り起こされ助けられる。
- ^ しかし、主人公たちがウェンデルにたどり着くために、フェアリーがその封印を破ってしまった。
- ^ 『TRIALS of MANA』のエンディングでは、シャルロットが仲間にいる場合は彼女とともに映るが、いない場合はヒースの代わりに光の司祭が彼女の側に立つ。
- ^ なお、ホークアイがパーティに加わっている場合、一部のイベントで登場するのがニキータに変わる。
- ^ なお、主人公がホークアイかリースのときは、フェアリーに最後の力でローラントまで転送され、彼ら以外である場合は利用価値をなくしたと言って美獣がローラントに送り返す。
- ^ アンジェラによれば王女の自分を呼び捨てにしているとのことだが、この呼称をするのはアンジェラ編の冒頭のみで、以後は「アンジェラ王女」と呼ぶ。
- ^ デュランかアンジェラが主人公でない場合、聖域にて黒耀の騎士から「勝者となった組織との戦いで赤子の手をひねるかの如く退けられ、命を奪われた」ことが語られる。
- ^ デュランかアンジェラが主人公でかつデュランがパーティにいるときのみしか正体はわからない。
- ^ デュランかアンジェラ以外が主人公の場合、聖域でほかの組織に敗れたこと、自身が既に死んでいることを明かす。デュランがパーティーにいる場合は、「私はお前の……」とその正体を明かそうとするが、語りきる前に消滅する。
- ^ かつて世界に戦争をしかけた存在としてたびたび名前が出て来るが、本人が登場するのはドラゴンズホールの最深部となる。
- ^ ただしデュランかアンジェラが主人公でない場合は、聖域で勝者となった組織にドラゴンズホールへと乗り込まれ、暗殺されたことが黒耀の騎士から語られる。
- ^ NTT出版『完全攻略編』では「ヒュージドラゴン」と表記されているが、ゲーム中にターゲット選択をしたときは「竜帝」と表示される。ただし『TRIALS of MANA』では「ヒュージドラゴン」となっており、外部作品においてもこの名前で表記されている。
- ^ 『新約 聖剣伝説』でも登場。こちらでは3のような道化回しはなく、冷徹で残忍な人物である。死者の魂が手に入ればほかはどうでもいいという点は共通している。
- ^ 追放に至る詳細な経緯は語られない。しかし、過去の時間軸に存在するペダンではウェンデルで闇の司祭ベルガーが反乱を起こし、光の司祭に破れ、どこかに消えてしまったとの噂を聞くことができる。ただし『TRIALS of MANA』では聞けない。
- ^ ケヴィンかシャルロット以外が主人公の場合は、勝者の勢力にあっさり殺され、ミラージュパレスが滅んだということが死を喰らう男から語られる。
- ^ NTT出版『完全攻略編』では戦闘形態を「美獣イザベラ」と表記されているが、ゲーム中にターゲット選択をしたときは「美獣」と表示される。
- ^ 主人公がリースの場合、バイゼルのブラックマーケットで奴隷商人からエリオットを買った張本人であることが明かされる。
- ^ 美獣からすれば、それは黒の貴公子の死を汚すことだったため。
- ^ 主人公がホークアイかリース以外だと、マナの剣により復活を待っていた黒の貴公子の肉体が敵対勢力に消去された上に魂を封印されてしまい、永遠に闇に閉じ込められることになる。
- ^ コロボックルは人間に取り憑いているフェアリーが見えるので、正体を隠して村を訪れた主人公たちが人間だと気づいていた
- ^ 「翼あるものの父」は一族を指す言葉であり、フラミー単体を指しているわけではない。フラミーがその異名に憤慨することからメスであることが発覚する。
出典
- ^ 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1993年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、188頁。ISBN 9784862979131。
- ^ https://realsound.jp/tech/2020/03/post-527990.html
- ^ (英語) Collection of Mana and Trials of Mana Announced - E3 2019 - IGN 2019年6月12日閲覧。
- ^ “『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』の発売日が2020年4月24日に決定【Nintendo Direct 2019.9.5】”. ファミ通.com. Gzブレイン (2019年9月5日). 2019年9月6日閲覧。
- ^ a b 『聖剣伝説3[基礎知識編]』 NTT出版(1995/10),p153
- ^ 『聖剣伝説3[基礎知識編]』NTT出版(1995/10),p51
- ^ 公式設定より
- ^ “Seiken Densetsu 3 Review”. 1UP.com. Ziff Davis (2000年1月1日). 2015年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月11日閲覧。
- ^ a b “聖剣伝説3 まとめ [スーパーファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年9月12日閲覧。
- ^ “Secret of Mana 2”. GameFan (DieHard Gamers Club) (36). (December 1995). ISSN 1092-7212.
- ^ “Test du jeu Seiken Densetsu 3 sur SNES” (French). JeuxVideo.com. L'Odyssée Interactive (2010年8月20日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月14日閲覧。
- ^ Dillard, Corbie (2010年3月19日). “Seiken Densetsu 3 (Super Nintendo) Review”. Nintendo Life. 2014年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月11日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、299頁、ASIN B00J16900U。
- ^ Riley, Adam (2006年10月3日). “Seiken Densetsu 3 / Secret Of Mana 2”. Cubed3. 2013年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月11日閲覧。
- ^ Parsons, Chris. “Seiken Densetsu 3 - Review”. RPGamer. 2014年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月11日閲覧。
- ^ “Secret of Mana 2” (Portuguese). SuperGamePower (24): 34. (March 1996) .
- ^ https://www.unrealengine.com/en-US/events/e32019/trials-of-mana-by-square-enix---e3-2019-developer-interview
- ^ https://www.famitsu.com/news/202102/12214343.html
- ^ 聖剣伝説3 TRIALS of MANA 公式サイト
- ^ 聖剣伝説3 TRIALS of MANA任天堂
- ^ 『聖剣伝説3』待望のリメイク作は、アクション性の高いバトルと、進化したイベント演出が見どころ。小山田&田付Pインタビュー【E3 2019】ファミ通.com
- ^ [gamescom]「聖剣伝説 3 TRIALS of MANA」プレイレポート。リメイクで進化したアクション周りをチェックしてきた
- TRIALS of MANAのページへのリンク