THE_WAR/戦場の記憶とは? わかりやすく解説

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THE WAR/戦場の記憶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 14:34 UTC 版)

THE WAR/戦場の記憶
The War at Home
監督 エミリオ・エステベス
脚本 ジェームズ・ダフ
原作 ジェームズ・ダフ
『Home Front』
製作 ジェームズ・ダフ
エミリオ・エステベス
ブラッド・クレヴォイ
スティーヴン・ステイブラー
音楽 ベイジル・ポールドゥリス
撮影 ピーター・レヴィ
編集 クレイグ・バセット
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
配給 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
公開 1996年11月20日
劇場未公開
上映時間 125分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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THE WAR/戦場の記憶(ザ・ウォー せんじょうのきおく、原題:The War at Home)は、1996年アメリカ合衆国ドラマ映画エミリオ・エステベスが監督・製作・主演の3役を務めた。そのほかの出演はマーティン・シーンキャシー・ベイツキンバリー・ウィリアムズなど。

概要

ベトナム帰還兵の男と、彼の家族との関係・心の葛藤を描いた作品。脚本家のジェームズ・ダフが1984年に発表した戯曲「ホームフロント」を映画化したもので、エステベスが「ディズニーが本作の制作費を提供する代わりに『D3 マイティ・ダックス 飛べないアヒル3』に無償で出演する」という契約に従って、300万ドル(宣伝費用も含めた総予算は450万ドル)の予算で製作された作品である[1][2]。なお本作は父のマーティン、息子のエミリオ、孫のレネー・パロマと、エステベス家が3世代にわたって出演している作品でもある。

あらすじ

ベトナムで兵士として戦争に参加したジェレミーはPTSDを患い、帰国から1年経ってもその辛い経験を忘れられずにいた。傷ついたジェレミーを理解できず、受け入れることのできない厳格な父。ジェレミーを子供のように扱い、必要以上に世話を焼く母。家族との関係は悪化する一方であった。やがて感謝祭の日、ジェレミーの怒りは頂点に達する。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

公開

この映画は1996年11月20日に劇場公開された。興行成績は43,000ドルにとどまり、失敗であった[3]

日本では劇場未公開。1997年4月25日タキコーポレーションからVHSが発売されたが、DVDBlu-rayは未発売。

脚注

  1. ^ The War at Home (1996) - IMDb, http://www.imdb.com/title/tt0118117/trivia/ 2022年9月10日閲覧。 
  2. ^ Movie Review: The War at Home” (英語). www.austinchronicle.com. 2022年9月10日閲覧。
  3. ^ The War at Home”. Box Office Mojo. 2022年9月10日閲覧。

外部リンク




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