TATB
トリアミノトリニトロベンゼン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/28 13:25 UTC 版)
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トリアミノトリニトロベンゼン | |
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2,4,6-Trinitrobenzene-1,3,5-triamine
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識別情報 | |
3D model (JSmol)
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ChemSpider | |
ECHA InfoCard | 100.019.362 |
PubChem CID
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UNII | |
CompTox Dashboard (EPA)
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特性 | |
化学式 | C6H6N6O6 |
モル質量 | 258.15 g mol−1 |
外観 | 黄色または褐色の粉末上結晶(菱面体) |
密度 | 1.93 g/cm3 |
融点 | 350 °C, 623 K, 662 °F |
爆発性データ | |
衝撃感度 | 鈍感 |
摩擦感度 | 鈍感 |
爆速 | 7350 m/s (1.80 g/cm3) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
トリアミノトリニトロベンゼン (triaminotrinitrobenzene) は、芳香族の爆薬。TATBと略称される。
3つのニトロ基 (NO2) と3つのアミノ基 (NH2) がベンゼン環に交互に付いている。
爆薬としてはRDXより弱いがトリニトロトルエン (TNT) より強い。しかし、衝撃、振動、火または環境などの影響にとても鈍感な低感度爆薬であり、偶然に爆発することが極めて希なので、過酷な状況下や極めて高い信頼性を要求される核兵器で使われる。
出典
関連項目
- T a T bのページへのリンク