金の山に誘惑される聖アントニウスとは? わかりやすく解説

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金の山に誘惑される聖アントニウス

(Saint Anthony Abbot Tempted by a Heap of Gold から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 23:06 UTC 版)

金の山に誘惑される聖アントニウス』(きんのやまにゆうわくされるせいアントニウス、: Sant'Antonio tentato da un mucchio d'oro: Saint Anthony Abbot Tempted by a Heap of Gold) は、シエナ派の画家サセッタの教え子であったとして知られる[1]15世紀の画家オッセルヴァンツァ聖堂の画家英語版による絵画である[1][2]。1435年頃に板上にテンペラと金で制作された作品で[1][3]聖アントニウスの生涯を表す8点からなる祭壇画のうちの1点である[1][2]。 本作はウィーンのレオン・ウルソフ (Léon Ouroussoff)皇太子の所有でったが、1924年にアメリカの銀行家フィリップ・レーマン英語版により購入された。 現在、ニューヨークメトロポリタン美術館ロバート・レーマン英語版 コレクションに所蔵されている[1][2]


  1. ^ a b c d e f g メトロポリタン美術館ガイド 2012年、336頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k Saint Anthony the Abbot in the Wilderness”. メトロポリタン美術館公式サイト (英語). 2023年9月25日閲覧。
  3. ^ Jenkens, Lawrence. "Renaissance Siena: Art in Context". Truman State University Press, 2005. 23. ISBN 1-931112-43-6
  4. ^ Gayford, Martin. "A victim of anonymity". The Telegraph, July 14, 2001. Retrieved on July 11, 2009.


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