Royal Ontario Museumとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Royal Ontario Museumの意味・解説 

ロイヤルオンタリオ博物館

(Royal Ontario Museum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 08:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
1933年に建てられた、ロイヤル・オンタリオ博物館
拡張工事により追加された部分(Michael Lee-Chinクリスタル)

ロイヤル・オンタリオ博物館(ロイヤルオンタリオはくぶつかん、英:Royal Ontario Museum、愛称:ROM王立オンタリオ博物館)は、カナダトロントにある世界的に知られた博物館。北米では5番目に大きな博物館になる。

1912年4月16日に建物が完成し、1914年3月19日に開館した。1955年まではトロント大学により運営され、現在は独立の機関として運営されている。博物館は、クイーンズ・パークとトロント大学のそばにある。恐竜の化石、中近東の美術、アフリカ美術、東アジアの美術、ヨーロッパ史、カナダの歴史と文化、生物の種の多様性、考古学などの収集品で知られている。博物館内に所蔵されている分量に対して建物の規模が小さく、展示面積が十分でないことから、館内で見られるものは全体のほんの一部にすぎない。

2003年から、ダニエル・リベスキンドの設計による「ルネッサンスROM」と呼ばれるプロジェクトが進められ、大規模な拡張・改修工事が行われた。拡張スペースは斬新なデザインでユニークなものになっている。2005年12月、プロジェクトの第1段階が完成し、新しい展示エリアがオープン。「高円宮ギャラリー(Prince Takamado Gallery of Japan)」と名付けられた日本関連の常設展示ほか、中国、韓国など、アジア地域の新しい展示エリアも併設してオープンした。2007年6月に拡張・改修工事は完了した。

2020年12月1日、スティーブン・W・ボウマン理事長が令和2年度外務大臣表彰を受賞[1][2]

出典

関連項目

外部リンク


「Royal Ontario Museum」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Royal Ontario Museum」の関連用語

Royal Ontario Museumのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Royal Ontario Museumのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロイヤルオンタリオ博物館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS