RDNA (マイクロアーキテクチャ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 09:13 UTC 版)
RDNA (Radeon DNA[1]) はAMDのGPUマイクロアーキテクチャおよび付随する命令セットである。RDNAを採用した最初の製品ラインナップは、AMD Radeon RX 5000シリーズ(コードネーム:Navi)であり、TSMCの7 nm FinFETグラフィックスチップを使用して製造されている。
注釈
- ^ 一般的な頂点シェーダやジオメトリシェーダなどの機能を一つにまとめ、ジオメトリエンジンによるメッシュ最適化機能を備えたRDNAアーキテクチャ固有の頂点パイプライン。
- ^ DirectXやVulkanなどの主要なグラフィックスAPIにおいてプリミティブシェーダそのものは対応しておらず、API上では頂点シェーダやジオメトリシェーダなどの各種機能を、ハード側のプリミティブシェーダに割り当てて実行する形となっている。最新のメッシュシェーダなどもRadeonにおいてはプリミティブシェーダを経由して実行されてるものの、専用の拡張機能などが必要になることから、メッシュシェーダ対応はRDNA2以降のアーキテクチャに限定されている。
- ^ ワークアイテムは主にOpenCLで使われる用語。
出典
- 1 RDNA (マイクロアーキテクチャ)とは
- 2 RDNA (マイクロアーキテクチャ)の概要
- 3 アーキテクチャ
- 4 AMD RDNA 2
- 5 外部リンク
- RDNA (マイクロアーキテクチャ)のページへのリンク