回転円盤電極
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/01 09:03 UTC 版)
回転円盤電極(かいてんえんばんでんきょく 英: rotating disk electrode, RDE、回転ディスク電極とも)とは、三電極測定系において用いられる、水力学的な作用電極である[1]。測定中に電極を回転させることにより、電極へ向かう分析種の流束を作り出す。この形式の作用電極は、化学的現象の中でも、電気化学的研究において特に酸化還元化学の関わる反応機構を調査する際に用いられる。より複雑な回転リングディスク電極が、実験中にリングを不活性のまま保つことにより回転円盤電極として用いられることもある。
- 1 回転円盤電極とは
- 2 回転円盤電極の概要
- 3 参考文献
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