PyObjCとは? わかりやすく解説

PyObjC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/28 15:12 UTC 版)

PyObjCは、PythonObjective-Cとの間につくられた双方向ブリッジである。これを利用することで、PythonスクリプトからObjective-Cクラスライブラリを使用したり拡張することができる。

PyObjCは一般的にmacOSCocoaにアクセスすることに使われることが多い。PyObjCにより、Pythonのみで書かれたスクリプトで完全なCocoaアプリケーションを作成できる。BridgeSupportとlibffiを用いて、Cocoa以外のmacOS用フレームワークにアクセスすることもできる。また、Cocoaと同時に強力なPythonライブラリも使用できる。

また、GNUstepもある程度サポートされている。

最新のバージョンは2007年10月24日にリリースされたPyObjC 2.0で、ユニバーサルバイナリである。

PyObjC 2.0はMac OS X v10.5のPythonディストリビューションの一部として統合されている。

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