Proboscidea (plant)とは? わかりやすく解説

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ツノゴマ属

(Proboscidea (plant) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 00:14 UTC 版)

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ツノゴマ属
Proboscidea louisianicaの図
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: ツノゴマ科 Martyniaceae
: ツノゴマ属 Proboscidea
学名
Proboscidea Schmidel, 1763
タイプ種
Proboscidea louisiana (Mill.) Wooton & Standl.
和名
ツノゴマ属
英名
devil's claw
devil's horn
ram's horn
unicorn plant

本文参照

ツノゴマ属(学名 : Proboscidea)は、ツノゴマ科被子植物であり、ツノゴマ属のいくつか種は、英語では、devil's claw(悪魔の爪 )、devil's horn(悪魔の角)、 ram's horn(ヒツジの角)、unicorn plant(ユニコーンの植物)と呼ばれている。ツノゴマ属の植物は、細長く、鉤のあるさやを生成する。動物の足に鉤を捕まらせ、歩くと、さやは地面に落ち、粉砕することにより種子が分散される。devil's claw(悪魔の爪 )の名前は、南アフリカなどに自生するライオンゴロシHarpagophytum procumbens)にも使用されている。

人間への利用

ツノゴマ属のすべての種は、成熟により木質化する前は、食用する事ができ、オクラのように蒸して食用する。いくつかの種 (特にP. parviflora) は、アメリカ先住民族であるパパゴ族により編みかごに使用され、「爪」が長い品種が選抜された[1]Hia C-eḍ O'odham族 およびパパゴ族は種子を食べ、古代では種子は、栄養値の高い植物油の重要な源であった。

種は次のとおり

Proboscidea luteaは、キバナツノゴマIbicella lutea)のシノニムである。

脚注

  1. ^ a b Devils Claws
  2. ^ 巻六 外来植物譜 つのごま (角胡麻)”. 跡見群芳譜. 跡見学園女子大学. 2014年10月17日閲覧。

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