Plastic Side Chairとは? わかりやすく解説

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Plastic Side Chair

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/30 03:53 UTC 版)

Plastic Side Chair(プラスチック サイド チェア)は、チャールズ・イームズのデザインによる椅子。シェル(座面部)とベース(脚)の組み合わせで数種類に分けられる。1948年MoMAローコスト家具デザイン国際コンペのためにデザインされた。1948年当初のシェルの素材はFRPであったが、リサイクルできないため1993年に生産中止。1998年に素材をポリプロピレンに変更しビトラ社が復刻。

製品群

  • DSR[1]:エッフェルベースとの組み合わせエディション。
  • DSR-5S:DSRにシートパッドが付けられ、長時間の使用にも適したエディション。ちなみに、シートパッドは座面に固定されていて取り外し不可。
  • DSS:スタッキングが可能な四本脚構造のタイプ。脚の両サイドに連結具がついていて、連結可能。
  • DSW:ウッドベースエディション。DSRの繊細さとはまた違う、重厚さ・安定感を見せる。
  • DSX:最もシンプルな四本脚タイプ。オリジナルのベースがX状に交差していたためにこう呼ばれる。しかし、復刻版のベースは強度面からH状になっているので、DSHとでも呼ぶべきか?

脚注

  1. ^ : fiberglass reinforced plastics

関連項目




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