カルロ・ミラベロ級偵察艦とは? わかりやすく解説

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カルロ・ミラベロ級偵察艦

(Mirabello-class destroyer から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/05 19:46 UTC 版)

カルロ・ミラベロ級偵察艦
艦級概観
艦種 偵察艦駆逐艦
就役開始 1916年
退役完了 1950年
前級 アレッサンドロ・ポエリオ級
次級 レオーネ級 (軽偵察艦→駆逐艦)
性能諸元
排水量 常備排水量 1,820トン
満載排水量 2,040トン
全長 103.7m
全幅 9.7m
吃水 3.7m
機関 蒸気タービン4缶2基2軸 44,000hp
速力 34ノット
航続距離 2,800海里(巡航速度12ノット)
乗員 169人
兵装 102mm砲 8門
76mm砲 2門
機銃 2挺
連装450mm魚雷発射管 2基4門
機雷
言語 表記
日本語 カルロ・ミラベロ級偵察艦
カルロ・ミラベロ級駆逐艦
英語 Carlo Mirabello Class Destroyer
伊語 Esploratore classe Carlo Mirabello

カルロ・ミラベロ級偵察艦Esploratore classe Carlo Mirabello)は、イタリア王立海軍偵察艦の艦級。3隻が建造された。

第一次世界大戦中に就役した。1920年7月21日に黒海で触雷して沈没したカルロ・アルベルト・ラッチアを除き、1938年に駆逐艦へ種別変更されている。

第二次世界大戦において、1941年5月21日にカルロ・ミラベロもまた船団護衛中に触雷し、沈没した。アウグスト・リボティは大戦を生き抜き、ソビエト連邦に引き渡されたが、1951年にイタリアで解体された。アウグスト・リボティは、第二次世界大戦中に魚雷発射管の撤去や対空兵装強化などの改装を受けている。

艦名 由来 就役 退役
カルロ・ミラベロ(Carlo Mirabello 同名の提督 1916年 1941年触雷し沈没
カルロ・アルベルト・ラッチア(Carlo Alberto Racchia 同名の政治家 1916年 1920年触雷し沈没
アウグスト・リボティ(Augusto Riboty 同名の政治家、提督 1917年 1950年

関連項目

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