マーウイヤ・ウルド・シディ・アハメド・タヤ

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マーウイヤ・ウルド・シディ・アハメド・タヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/05 16:42 UTC 版)

マーウイヤ・ウルド・シディ・アハメド・タヤ

マーウイヤ・ウルド・シディ・アハメド・タヤ（Maaouiya Ould Sidi Ahmed Taya, 1941年11月28日 - ）はモーリタニアの政治家・軍人。大統領としては第2代、国家元首としては第5代。軍民合わせて約21年間モーリタニアを支配した^[1]。

フランスで軍事教育を受けたのち、軍事・政治的役職を歴任。1984年12月にクーデターでハイダラ政権を打倒し、国家元首に就任。約16年間続いた軍政からの脱却を目指し民主化を推し進め、民主化して初の1992年の大統領選挙に勝利し、大統領職に就いた。1997年と2003年の大統領選挙でも勝利し、3期目に突入するも2005年にクーデター（英語版）で大統領職を追われた。

関連項目

• モーリタニアの大統領一覧

脚注

1. ^ “Mauritania”. Worldstatemen.org. 2021年4月10日閲覧。

公職
先代 モハメド・クーナ・ウルド・ハイダラ (en)  （国家救済軍事委員会委員長）	モーリタニア・イスラム共和国大統領 第2代：1984 - 2005	次代 エリー・ウルド・モハメド・バル (en)  （正義と民主主義のための軍事評議会議長）
先代 Sid Ahmed Ould Bneijara (en)  モハメド・クーナ・ウルド・ハイダラ (en)	モーリタニア・イスラム共和国首相 1981 - 1984 1984 - 1992	次代 モハメド・クーナ・ウルド・ハイダラ (en)  シディ・モハメド・ウルド・ブバカル (en)

表 話 編 歴 モーリタニアの大統領・国家元首
大統領	モクタル・ウルド・ダッダ 1960 - 1978 空席 1978 - 1992 マーウイヤ・ウルド・シディ・アハメド・タヤ 1992 - 2005 空席 2005 - 2007 シディ・モハメド・ウルド・シェイク・アブダライ 2007 - 2008 空席 2008 - 2009 ムハンマド・ウルド・アブデルアズィーズ 2009 - 2019 モハメド・ウルド・ガズワニ 2019 - 現職
軍事政権	ムスタファ・ウルド・サレク 1978 - 1979 モハメド・マフムード・ウルド・ルリー 1979 - 1980 モハメド・クーナ・ウルド・ハイダラ 1980 - 1984 マーウイヤ・ウルド・シディ・アハメド・タヤ 1984 - 1992 エリー・ウルド・モハメド・バル 2005 - 2007 ムハンマド・ウルド・アブデルアズィーズ 2008 - 2009 バ・ママドゥ・ムバレ 2009
大統領選挙	1961年（英語版） 1966年（英語版） 1971年（英語版） 1976年（英語版） 1992年（英語版） 1997年（英語版） 2003年（英語版） 2007年（英語版） 2009年（英語版） 2014年（英語版） 2019年（英語版）
軍事クーデター	1978年（英語版） 1979年 1980年（英語版） 1981年（英語版） （未遂） 1984年（英語版） 2003年（英語版） （未遂） 2005年（英語版） 2008年（英語版）

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