LuAZ-967
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/04 14:37 UTC 版)
| LuAZ 967M | |
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| 種類 | 水陸両用車 |
| 原開発国 | |
| 開発史 | |
| 開発者 | NAMI |
| 開発期間 | 1959年 |
| 製造業者 | ルーツィク自動車工場 |
| 製造期間 | 1961-1975年 |
| 諸元 | |
| 重量 | 0.95t |
| 全長 | 3.68m |
| 全幅 | 1.72m |
| 全高 | 4.52m |
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| 速度 | 地上:75km/h 水上:3km/h |
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LuAZ-967 (ウクライナ語: ЛуАЗ-967) は、ソ連で開発された小型四輪駆動水陸両用車である。空輸できるほどの軽量さだった[1]。
歴史
設計は朝鮮戦争後に始まった。当時、ソ連は運用中であった大きく重すぎるGAZ-69を補完するため、アメリカのジープに匹敵する小型オフロード車両の必要性を認識していた。本車は空挺軍において、負傷者の後送、弾薬の補給、および軽火器の輸送に使用される予定であった。
NAMIで開発された、NAMI 049「アガニョーク」として知られる試作型は、1958年に完成した。ジープとは異なり、グラスファイバー製ボディ、4輪トーションバー式独立懸架サスペンション、およびロッキングハブ付きのフルタイム四輪駆動を備えていた。ホイールベースは1,800mm、最低地上高は280mmであり、22hpを発揮するMD-65オートバイ用エンジンを搭載していた。しかし試験の結果、パワー不足であり、ボディも脆すぎることが判明した。
2番目の試作車であるNAMI 049A「ツェリナ」は、V4 MeMZ-965エンジン、スチール製ボディ、および後輪駆動(前輪への駆動切り替えも可能)を備えていた。トーションバーはコイルスプリング式に変更された。車両重量は1,350 kgで、37 hpのMeMZ-967Aエンジンへ換装し、300kgのトレーラーを牽引することができた。58度の勾配を登坂可能で、最高速度は80 km/hであった。
本車は1961年から1975年にかけて、ルーツィク自動車工場(LuAZ)で生産された。後継モデルとしてLuAZ-969シリーズが登場した。
派生型
- LuAZ-967A — 高出力エンジン搭載型
- LuAZ-967M — 同様のエンジンを搭載しつつも、全体的な改修をされた型
- Geolog - 6輪の特別仕様車[2]
メカニズム
LuAZ-967Mは、ZAZのMeMZ-967Aガソリンエンジンを搭載していた。これは空冷・キャブレター仕様のOHV V型4気筒エンジンであり、2,250 rpm時に37 hpを発揮した。
4+1速のトランスミッションは、独立して噛み合うクロールギアを備えていた。多くの小型軍用車両とは異なり、基本は前輪駆動であり、四輪駆動が必要な場合にのみ後車軸を選択的に接続する仕組みであった。
水密性のあるスチール製ボディは、トーションバー式の4輪独立懸架サスペンションを備え、最低地上高は285mmであった。操縦装置は車体の中心線上に配置されており、シルエットを低く保つために操縦装置とフロントガラスはどちらも前方に折りたたむことが可能であった。
脚注
出典
- ↑ Thompson (2008), p. 93.
- ↑ 映像 - YouTube
参考文献
- Thompson, Andy (2008). Cars of the Soviet Union. Haynes Publishing. ISBN 978-1844254835
- Ware, Pat (2010). The World Encyclopedia of Military Vehicles. Lorenz Books. p. 179. ISBN 978-0-7548-2052-9
外部リンク
- LuAZ-967のページへのリンク