林文慶
(Lim Boon Keng から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 16:05 UTC 版)
林 文慶(英語: Lim Boon Keng、日本語読み:りんぶんけい、1869年-1957年1月2日)は、シンガポールの医師、実業家、教育・社会運動家。英国で医学を学び、帰国して医師開業。錫鉱山やゴム園の経営にも参加し、華僑の銀行・保険業経営の先駆者となった。1895年から20年にわたり立法委員を務め、辮髪廃止や外貨排斥などの政治運動に関与。熱心な儒教の信奉者として教育等の公益事業に注力し、1899年には中華女子学校の創設に関与、1922年から16年間廈門大学の学長を務めた。通称「和平老人」。[1]
- ^ この記事の主な出典は、篠崎 (1980)、張 (1978)、篠崎 (1976, pp. 52-67)および洪 (1973)
- ^ 市川 1984, p. 16.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 張 1978, pp. 359-360.
- ^ 市川 (1984, p. 16)では、ケンブリッジ大学卒、としている。
- ^ a b c d 洪 1973.
- ^ Tan, Bonny Muliani (2000年). “Straits Chinese British Association”. National Library Board Singapore. 2016年6月11日閲覧。
- ^ 市川 1984, pp. 8-9.
- ^ 市川 (1984, p. 5)では、1921-31年在任、としている
- ^ 篠崎 1976, pp. 52-67.
- ^ 篠崎 1976, p. 67.
- ^ 篠崎 (1976, p. 口絵写真解説)は、1958年に88歳で死去、としている。
- ^ 篠崎 1980, p. 57.
- ^ a b c 篠崎 1980, p. 56.
- ^ a b 篠崎 1976, p. 132.
- ^ 原 (1987, p. 90)。Yap, Pheng Geck (1982). Scholar, Banker, Gentleman Soldier. Singapore: Times Books International. p. 67からの引用として、「シラフでは日本軍に利用されるから」酒びたりだった、としている。
- ^ 篠崎 1976, p. 57.
- 林文慶のページへのリンク