L4神経根症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 09:09 UTC 版)
通常はL3/L4が罹患椎間となる。下腿内側部の感覚障害、大腿四頭筋の筋力低下、PTR低下が診断の基本となる。頻度が低いが股関節術後などに生じる大腿神経麻痺も同様の所見を示す。股関節内転筋(閉鎖神経支配)、前脛骨筋(腓骨神経支配)などL4支配筋の筋力や筋電図が鑑別に役立つ。大腿四頭筋の筋力低下は膝折れの有無で確認がスクリーニングができる。
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