JUnit4の新機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 07:36 UTC 版)
JUnit4は、Java SE 5からアノテーションが利用可能になったため、従来の命名規則に縛られることがなくなり、さらに使いやすくなった。従来は、テストクラス名はTestで終わる必要があった。テストしたいメソッドをテストするメソッド名には、testの接頭辞を付ける必要があった。JUnit4からは、TestCase#setUp(), TestCase#tearDown()メソッドをオーバーライドする必要は無くなり、かわりに、setUp()に相当するメソッドには@Beforeアノテーションをつけ、tearDown()に相当するメソッドには@Afterアノテーションをつけるだけで済むようになった。さらに、メソッドに@BeforeClass、@AfterClassアノテーションをつけることで、テストクラス実行前と実行後に実行したいメソッドを作ることも可能になった。
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