飯尾連龍とは? わかりやすく解説

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飯尾連龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 05:26 UTC 版)

飯尾 連龍(いのお つらたつ)[注釈 1]は、戦国時代武将今川氏の家臣。遠江敷知郡引間城主。


注釈

  1. ^ a b c 名を致実とするものもあるが誤り[1]。また『東遷基業』は能房[2]、『井伊家伝記』は則重とする[3]
  2. ^ 松井左衛門に該当する人物として、松井宗親あるいは松井宗恒に比定する説がある[7][8]
  3. ^ 『古簡編年』飯尾豊前守致実書状写によれば、無断帰国は讒言による誅殺を恐れたためであり、放火は市井によるもので無実であると弁明している[16]
  4. ^ 武家事紀』によれば、連龍の死は防戦の末に自害したことによるものだという[20]
  5. ^ ただし、飯尾連龍の次男は良質な史料では確認されておらず、また飯尾氏の先祖は三善朝臣であり源朝臣ではない。

出典

  1. ^ a b c d e 『戦国人名辞典』, § 飯尾連竜.
  2. ^ 『古事類苑』, § 長刀術.
  3. ^ 『細江町史』資料編, p. 112.
  4. ^ 『細江町史』, p. 143.
  5. ^ 『天竜市史』, p. 273.
  6. ^ a b 小和田 1988, p. 21.
  7. ^ a b c 小和田 1988, p. 22.
  8. ^ a b 『細江町史』, p. 156.
  9. ^ 『浜松の史跡』, p. 31.
  10. ^ 『浜松市史』1, p. 601.
  11. ^ 『天竜市史』, pp. 273–274.
  12. ^ 『細江町史』, pp. 139–141.
  13. ^ 『静岡県の地名』, § 浜松庄.
  14. ^ 『静岡県の地名』, § 遠江国.
  15. ^ 『細江町史』, p. 142.
  16. ^ a b 『掛川市史』, p. 506.
  17. ^ 『浜松市史』2, p. 9.
  18. ^ 『天竜市史』, p. 293.
  19. ^ 『細江町史』, pp. 142–143.
  20. ^ 『武家事紀』, p. 665.
  21. ^ 『浜松市史』2, pp. 9–19.
  22. ^ 『天竜市史』, p. 294.
  23. ^ 『細江町史』, pp. 143–144.
  24. ^ 『細江町史』資料編, pp. 112–115.
  25. ^ 『細江町史』資料編, p. 120.


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