ハインケル HeS 011
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ハインケル HeS 011(Heinkel HeS 011)は第二次世界大戦時にハインケル・ヒルトが開発した先進的なジェットエンジンである。圧縮機として3段式の軸流式圧縮機と遠心式圧縮機に似たダイアゴナル圧縮機を搭載することにより、空気をより円滑に導くようになっているのが特徴である。完成が戦争終結に間に合わず、大戦末期にHeS 011の搭載を前提として設計されていた航空機も実用化に至らなかった。
- 1 ハインケル HeS 011とは
- 2 ハインケル HeS 011の概要
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