Gut Guitar

デジタル大辞泉

ガット‐ギター【gut guitar】

読み方：がっとぎたー

ガット製の弦を張ったギター。クラシックギターはその類。

音楽用語辞典

ガット・ギター［gut guitar］

いわゆるクラシック・ギター。ガットとは腸のことで、昔は羊などの腸を材料として弦を作っていたのでこう呼ばれている。現在ではナイロン弦を使用している。ガットギターはギターの基本型をしており、音を増幅させるために平らな表板に丸いサウンド・ホールが開いている。糸巻やブリッジでの弦のセッティングにいろいろな種類がある。

アコースティックギター用語集

ガットギター

【英】：gut guitar

ナイロン弦ギターのこと。クラシックギターやフラメンコギターはガットギターである。

ガットという呼び名は、ナイロン弦が一般的になる以前のクラシックギターやフラメンコギターに、動物の腸（gut）を素材としたガット弦が使用されていたことに由来する。

ナイロン弦を使用するエレクトリックギターやエレクトリックアコースティックギターは、エレクトリックガットギターと呼ばれる。