ゴールデンバット
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ゴールデンバット(Golden Bat)は日本たばこ産業(JT)から販売されていた紙巻きたばこの銘柄。2019年には北海道を除き46都府県での販売を終了した。後継銘柄として北海道限定のリトルシガーである「ゴールデンバット・シガー」が販売継続されたものの、2022年11月に銘柄廃止となり明治時代から続いた百十余年に及ぶ製造販売を終了した。
注釈
出典
- ^ たばこ「朝日」も来春で姿消す『朝日新聞』1976年(昭和51年)12月21日朝刊、13版、3面
- ^ a b “ゴールデンバットはなぜ「コウモリ」?”. たばこワールド(JTウェブサイト). 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月28日閲覧。
- ^ 下川耿史『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』p.388 河出書房新社 2003年11月30日刊 全国書誌番号:20522067
- ^ a b 第6章 煙草消費の変容と煙草専売の運営 戦間期日本の家計消費 世帯の対応とその限界、西川邦夫、東京大学社会科学研究所研究シリーズ No. 57、東京大学社会科学研究所、2015、p85
- ^ 「金鵄」十五銭に、全面的に大幅値上げ『毎日新聞』昭和18年1月17日東京版(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p577 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 「よく売れたバット タバコ売上 半年で七百億円」『日本経済新聞』昭和25年10月7日3面
- ^ “JT、「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」銘柄廃止へ - 産経ニュース”. 産経新聞. (2019年7月24日) 2019年7月24日閲覧。
- ^ 「金鵄」のバラ売り始める『毎日新聞』昭和19年7月28日東京版(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p577)
- ^ 一等十万円、副賞綿生地、戦後初売り出し『東京新聞』昭和20年10月20日東京版(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p573)
広報・プレスリリースなど一次資料
- ^ 『「わかば」「エコー」「しんせい」「ゴールデンバット」2016年6月中旬より全国で順次、改善品を発売』(プレスリリース)日本たばこ産業、2016年3月16日 。2023年9月1日閲覧。
- ^ 『~ わかば、エコーからリトルシガーが登場 ~「わかば・シガー」360円、「エコー・シガー」350円 9月中旬より、全国で新発売』(プレスリリース)日本たばこ産業、2019年7月24日 。2023年9月1日閲覧。"なお、旧3級品銘柄である、「わかば」、「エコー」、「ゴールデンバット」の3銘柄は10月以降、当社の在庫売り尽くしをもって販売を終了し、廃止することといたしました"。
- ^ 葉巻たばこ2銘柄の廃止について https://www.jti.co.jp/news/20221027_01.html
- ^ 『2004年夏の新作たばこ8ブランド12銘柄、7月1日より同時発売』(プレスリリース)日本たばこ産業、2004年6月8日。 オリジナルの2009年4月29日時点におけるアーカイブ 。2023年9月1日閲覧。
- ^ “その他紙巻たばこ”. 日本たばこ産業. 2005年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月28日閲覧。 “※2005(H17)年1月中のたばこ販売店様への売渡しをもって販売終了とさせていただきます。”
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