方程式
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 05:44 UTC 版)
数学において方程式(ほうていしき、英: equation)とは、未知数である変数を含む等式である[注 1]。
- ^ "=" という記号はロバート・レコード (Robert Recorde, 1510–1558) によって発明された。同じ長さの平行な直線よりも等しかり得るものは存在しないと考えた。
- ^ 関数を最小化する変数の値は「最小解」と呼ばれる。
- ^ 解の近似と見なされる変数の値は「近似解」、「収束解」などと呼ばれる。
- ^ 一般に「方程式を解く方法」は必ずしも存在するわけではない。
- ^ 等式の両辺から1つの多項式を足し引きすることはいつでもできるため、等式の一方の辺をゼロにするように引き算をすることで、各辺の多項式を1つの辺にまとめることができる。従って一般の代数方程式は必ず以下の形に表すことができる。
- ^ d にはラテン語かギリシア語の数詞が入る。d = 2 なら quadratic, d = 4 なら quartic, d = 5 なら quintic など。例外として、d = 1 なら linear, d = 3 なら cubic と呼ばれる。
- ^ この方程式の正の根は2の平方根 √2 である。この数は整数の比で表すことができない。
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