Encrypt-then-MAC (EtM)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 01:24 UTC 版)
「認証付き暗号」の記事における「Encrypt-then-MAC (EtM)」の解説
はじめに平文を暗号化し、暗号文から MAC を計算する。暗号文と MAC を連結して送信される。ISO/IEC 19772:2009 に準拠する標準的な手法。IPSecなどで利用される。これは AE で最高水準の安全性を達成できる唯一の手法であるが、その達成のためには使用する MAC が「強偽造不可」(Strongly Unforgeable) でなければならない。2014年11月に、TLS および DTLS の拡張として EtM を定義する RFC 7366 が勧告された。
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