クラッパー波とは? わかりやすく解説

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クラッパー波Crapper wave

純粋の表面張力波にたいして導かれ有限振幅波。1957年にCrapperが渦無し条件の基で、運動方程式の完全解としてこの波を求めた非線型重力波ストークス波)とは逆に波形振幅が増すと共に、峯が平になり谷が尖る。波形勾配が0.73で、谷の部分空気取り込んでそこに泡を作る形で碎波する。波速は振幅と共に減少する最大波形勾配での波速は、無限小振幅波の約81%となる。


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