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コナー・ケイシー

(Conor Casey から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/15 14:36 UTC 版)

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コナー・ケイシー
名前
本名 Conor Patrick Casey
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1981-07-25) 1981年7月25日(37歳)
出身地 ニューハンプシャー州ドーバー
身長 188cm
選手情報
ポジション FW
ユース
1999-2000 ポートランド大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2000-2001 ドルトムントII 23 (14)
2001-2004 ドルトムント 4 (1)
2001-2002 ハノーファー (loan) 23 (8)
2003-2004 カールスルーエ (loan) 30 (14)
2004-2006 マインツ 40 (3)
2006 マインツII 2 (1)
2007 トロント 2 (0)
2007-2012 コロラド 119 (50)
2013-2015 フィラデルフィア 70 (21)
2016 コロンバス 4 (0)
代表歴2
2001  U20アメリカ合衆国 3 (0)
2000  U23アメリカ合衆国 9 (0)
2004-2010 アメリカ合衆国 19 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年12月31日現在。
2. 2017年9月1日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

コナー・ケイシーConor Casey1981年7月25日 - )は、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州ドーバー出身の元プロサッカー選手。元サッカーアメリカ合衆国代表。現役時代のポジションはFW

経歴

クラブ

2000年シドニーオリンピック閉幕後、ドイツに渡りボルシア・ドルトムントと4年契約を結んだ。しかしドルトムントでは出場機会を得られず、レンタル移籍を繰り返した。2004年、出場機会を求め1.FSVマインツ05に移籍。2年半在籍したものの、怪我もあって余り活躍できなかった。

マインツ退団後、カナダのトロントFCに加入[1]

2007年4月、リリー・オニールとのトレードでコロラド・ラピッズに移籍[2]。コロラドでは中心選手として活躍し、2009シーズンには得点王を獲得したジェフ・カニンガムに次ぐ16ゴールを挙げ、MLSの年間ベストイレブンに選出された[3]。2010シーズンは13ゴール6アシストを達成しMLSカップ優勝に貢献、自身もMVPを受賞した[4]。2011シーズンは7月のシアトル・サウンダーズ戦でアキレス腱断裂の重傷を負ってしまい[5]、14試合の出場に留まった。2012年シーズン終了後、契約満了によりコロラド・ラピッズを退団[6]

2012年12月、MLSリエントリードラフトにてフィラデルフィア・ユニオンに指名され入団[7]

2016年1月26日、コロンバス・クルーと契約を結んだ[8]

代表

2001年、U-20代表の一員としてアルゼンチンで開催された2001 FIFAワールドユース選手権に参加した。

2004年3月31日のポーランド戦でA代表初キャップ。2005年7月、自国開催となった2005 CONCACAFゴールドカップに参加したが、初戦のキューバ戦で前十字靭帯断裂の重傷を負ってしまった[9]。長期のリハビリを経て復帰を果たし、FIFAコンフェデレーションズカップ2009に参加した。2009年10月10日、2010 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海予選のホンジュラス戦で初ゴールを含む2ゴールを挙げた[10]

タイトル

コロラド・ラピッズ
  • MLSイースタン・カンファレンス (1): 2010
  • MLSカップ (1): 2010
アメリカ合衆国代表
個人

脚注

  1. ^ Casey to play in MLS for Toronto”. ESPN FC (2007年3月5日). 2013年1月27日閲覧。
  2. ^ Rapids Acquire Denver South High Grad Conor Casey”. OurSports Central (2007年4月20日). 2013年1月27日閲覧。
  3. ^ Rapids Forward Conor Casey Named To 2009 MLS Best XI”. OurSports Central (2009年11月16日). 2013年1月27日閲覧。
  4. ^ Lalas, Greg (2010年11月22日). “Colorado's Casey named MLS Cup MVP”. Colorado Rapids. 2013年1月27日閲覧。
  5. ^ Casey out for the year with torn Achilles”. Colorado Rapids (2011年7月19日). 2013年1月27日閲覧。
  6. ^ Rapids to part ways with eight players”. Colorado Rapids (2012年11月16日). 2013年1月27日閲覧。
  7. ^ Union selects Conor Casey in Stage 2 of MLS Re-entry draft”. Philadelphia Union (2012年12月14日). 2013年1月27日閲覧。
  8. ^ Crew SC signs free agent forward Conor Casey”. columbuscrewsc.com (2016年1月26日). 2016年1月27日閲覧。
  9. ^ Conor Casey Suffers ACL Tear”. ussoccer.com (2005年7月9日). 2011年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月13日閲覧。
  10. ^ Kick Started”. Outside Online May 2010 Issue. 2010年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月2日閲覧。

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