魔鏡
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魔鏡(まきょう)は、平行光線ないし点光源からの拡散光線を反射すると、反射面のわずかな歪みにより反射光の中に濃淡があらわれ、像が浮かび上がる鏡(特に銅鏡)である。
- ^ “三角縁神獣鏡に「魔鏡現象」 最新技術で判明”. NHK. (2014年1月29日) 2014年1月30日閲覧。
- ^ 三角縁神獣鏡、文様の謎を3Dプリンターで解明 ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞) また中国の神仙思想の古典『抱朴子(ほうぼくし)』(4世紀前半)には「径九寸(約22センチ)以上の鏡を照らせば神仙が現れる」とあり、『日本書紀』には白銅鏡から神が生まれたとの神話が書かれている。こうした記述が魔鏡を示すものか、さらに研究が進むと思われる。
- ^ “「卑弥呼の鏡」は「魔鏡」 3Dプリンターで復元”. 日本経済新聞. (2014年1月29日) 2014年1月29日閲覧。
- ^ ローマ法王に「魔鏡」を献上した、京都の鏡師|さんち 〜工芸と探訪〜
- ^ 科学史研究 1962年3月号
- ^ 澤田美喜記念館
- ^ 魔鏡システム - コベルコ科研
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