アルメントフーベル・ケーブルカー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/21 02:37 UTC 版)
アルメントフーベル・ケーブルカー(ドイツ語:Seilbahn Mürren–Allmendhubel/Allmendhubelbahn)は、スイス、ベルナーオーバーラント地方の村、ミューレンとアルメントフーベルの展望台の間の標高差約270 mを4分で結ぶケーブルカーである[1]。シルトホルン・ロープウェイ株式会社の所有と経営である。
開通は1912年で、1999年に最新式のケーブルカーに付け替えられた。標高1907mのアルメントフーベルは、アイガー、メンヒ、ユングフラウのユングフラウ三山をはじめ、ベルナーアルプスを望むビューポイント。夏は観光客やハイカー、冬はスキーヤーやスノーボーダーに利用されている。
アクセス
ラウターブルンネンからロープウェイで中間駅のグリュチアルプへ上がり、さらに山岳鉄道でミューレンへ。ミューレンの麓駅からケーブルカーでアルメントフーベルへ。ラウターブルンネンからシュテッヘルベルク経由、ロープウェイでミューレンへ上がるルートもある。
車はラウターブルンネン、またはシュテッヘルベルクまでアクセス可能。
脚注
- ^ PIE BOOKS 『世界の絶景鉄道』 パイインターナショナル、2016年、19頁。ISBN 978-4-7562-4833-6。
出典
外部リンク
- スイス政府観光局:ミューレン (日本語)
- シルトホルン・ロープウェイ株式会社 (日本語)
- アルメントフーベル・ケーブルカーのページへのリンク