エイロス【ALOS】
読み方:えいろす
だいち
(ALOS から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 07:12 UTC 版)
陸域観測技術衛星だいち(ALOS, Advanced Land Observing Satellite、エイロス)は、地図作成、地域観測、災害状況把握、資源調査などへの貢献を目的として宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した地球観測衛星。開発・製造はNEC東芝スペースシステムが担当した。2006年1月24日に H-IIAロケット8号機で打ち上げられた。
- ^ アマゾンの森林伐採監視衛星利用推進サイト(宇宙航空研究開発機構ホームページ)
- ^ 2008年1月9日 読売新聞
- ^ 陸域観測技術衛星「だいち」データの地図への利用に関する改善状況について (国土地理院 / JAXA 2008年4月)
- ^ ALOS PRISMに関する研究 PRISM画像の画質向上(2002-2007) 国土地理院 神谷泉.2023年4月4日閲覧。
- ^ 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によるパキスタン・フンザ川の土砂崩れにともなう堰止湖の緊急観測結果(JAXAホームページ)
- ^ ハイチ大地震:衛星写真を公開 JAXA 2010年1月15日 毎日新聞
- ^ 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について (JAXA 2011年4月22日)
- ^ 平成23年宇宙開発委員会(第15回) 議事録 文部科学省 2011年5月18日
- ^ “陸域観測技術衛星「だいち」の電力異常について”. JAXA (2011年4月27日). 2011年4月29日閲覧。
- ^ “陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の運用終了について”. JAXA (2011年5月12日). 2011年5月12日閲覧。
- ^ “海上保安庁から「だいち」(ALOS)へラストメッセージとしてレーザー光線が伝達されました”. JAXA (2011年10月20日). 2011年10月31日閲覧。
- ^ 根本正美、下山泰志、関崎賢一「国土全域における2万5千分1地形図の整備・刊行とその経緯」『国土地理院時報』第126号、国土地理院、2014年12月26日、97-113頁、NDLJP:10167981、2023年10月30日閲覧。
- ^ 稲葉和雄「2万5千分1地形図整備,刊行の経緯」『地図』第53巻第2号、日本地図学会、2015年、51-57頁、doi:10.11212/jjca.53.2_51、2023年10月30日閲覧。
- ^ “「だいち」画像を活用した世界最高精度の全世界デジタル3D地図の整備について”. JAXA. (2014年2月24日) 2014年3月3日閲覧。
- ^ “世界最高精度の全世界デジタル3D地図を提供開始 ~世界初、5m解像度の数値標高モデルで“見る3D地図”から“使える3D地図”へ~”. 財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC). (2014年2月24日) 2014年3月3日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “陸域観測技術衛星(ALOS(エイロス))の愛称募集について”. JAXA (2005年11月30日). 2015年8月9日閲覧。
- 1 だいちとは
- 2 だいちの概要
- 3 情報収集衛星との関係
- 4 名称について
- ALOSのページへのリンク