2024アストラクリエイティブアーツ賞

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2024アストラ・クリエイティブ・アーツ賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/11 01:29 UTC 版)

2024アストラ・クリエイティブ・アーツ賞
開催日	2024年2月26日
会場	ロサンゼルス、シティ・マーケット・ソーシャル・ハウス
国	アメリカ合衆国
主催	ハリウッド・クリエイティブ・アライアンス
最多受賞者	『バービー』(4)
最多ノミネート	『オッペンハイマー』(8)
公式サイト	https://hollywoodcreative.org
テレビ/ラジオ放送
放送局	YouTube (@HollywoodCreativeAlliance)

2024アストラ・クリエイティブ・アーツ賞（2024 Astra Creative Arts Awards）は、ハリウッド・クリエイティブ・アライアンスが主催する映画賞。2024年2月26日にロサンゼルスのシティ・マーケット・ソーシャル・ハウスで授賞式が執り行われる。ノミネート作品の発表は2023年12月7日にYouTubeの公式チャンネルで行われ、2024年1月6日に受賞作品が発表された。前回の授賞式までは「ハリウッド批評家協会クリエイティブ・アーツ賞（Hollywood Critics Association Creative Arts Awards）」の名称で執り行われていたが、主催団体であるハリウッド批評家協会が組織改革によって「ハリウッド・クリエイティブ・アライアンス」に改名されたことに伴い、今回から映画賞の名称が「アストラ・クリエイティブ・アーツ賞（Astra Creative Arts Awards）」に改名された。

最多ノミネート作品は『オッペンハイマー』の8部門で、『哀れなるものたち』の6部門、『バービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の5部門が続いた。最多受賞作品は『バービー』の4部門である。

受賞結果

キャスティング賞	撮影賞
アリソン・ジョーンズ - 『バービー』 メアリー・ヴァーニュー、リンジー・グレアム＝アハノニュ - 『AIR/エア』 ジェニファー・ユーストン - 『アメリカン・フィクション』 バーナード・テルシー - 『カラーパープル』 スーザン・ショプメイカー - 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 ジョン・パプシデラ - 『オッペンハイマー』	ホイテ・ヴァン・ホイテマ - 『オッペンハイマー』 ダン・ローストセン - 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 ロドリゴ・プリエト - 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 マシュー・リバティーク - 『マエストロ: その音楽と愛と』 ロビー・ライアン - 『哀れなるものたち』 リヌス・サンドグレン - 『Saltburn』
衣装デザイン賞	編集賞
ホーリー・ワディントン - 『哀れなるものたち』 ジャクリーヌ・デュラン - 『バービー』 オリヴァー・ガルシア - 『Chevalier』 フランシン・ジェイミソン＝タンチャック - 『カラーパープル』 ジュディアンナ・マコフスキー - 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 ジャクリーン・ウェスト - 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』	ネイサン・オルロフ - 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 ロラン・セネシャル - 『落下の解剖学』 ケヴィン・テント - 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 セルマ・スクーンメイカー - 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 ジェニファー・レイム - 『オッペンハイマー』 マイケル・アンドリュース - 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
ヘア&メイクアップ賞	パブリシティ・キャンペーン賞
カズ・ヒロ、シアン・グリッグ、ケイ・ジョージウー、ロリ・マッコイ＝ベル - 『マエストロ: その音楽と愛と』 イヴァナ・プリモラック - 『バービー』 キャロル・ラシード、サイシャ・ビーチャム、ローレンス・デイヴィス、タイム・ウォレス - 『カラーパープル』 アレッサンドロ・ベルトラッツィ、リョウ・ムラカワ、クリスティーナ・ワルツ - 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 キャシー・ラセック、アレクセイ・ドミトリエフ - 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 ナディア・ステイシー - 『哀れなるものたち』	『バービー』 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 『M3GAN ミーガン』 『オッペンハイマー』 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
プロダクションデザイン賞	作曲賞
サラ・グリーンウッド、ケイティー・スペンサー - 『バービー』 アダム・ストックハウゼン - 『アステロイド・シティ』 ジャック・フィスク、アダム・ウィリス - 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 ルース・デ・ヨング - 『オッペンハイマー』 ジェームズ・プライス、ショーナ・ヒース、ズザ・ミハレク - 『哀れなるものたち』 スージー・デイヴィーズ、シャーロット・ディリックス - 『Saltburn』	ルドウィグ・ゴランソン - 『オッペンハイマー』 トーマス・ニューマン - 『マイ・エレメント』 ロビー・ロバートソン - 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 ジャースキン・フェンドリックス - 『哀れなるものたち』 アンソニー・ウィリス - 『Saltburn』 ダニエル・ペンバートン - 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
歌曲賞	音響賞
「アイム・ジャスト・ケン」 - 『バービー』/作詞：マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアット/歌手：ライアン・ゴズリング 「Camp Isn't Home」 - 『シアター・キャンプ』/作詞：ベン・プラット、ノア・ガルヴィン、モリー・ゴードン、ニック・リーバーマン、マイク・ソネンブリック/歌手：ベン・プラット、モリー・ゴードン、ノア・ガルヴィン、アレクサンダー・ベロ、ベイリー・ボニック、ドノヴァン・コラン、ジャック・ソボレフスキー、キンドラ・サンチェス、ルーク・イスラム、マディセン・ローラ、クイン・ティトーム 「ダンス・ザ・ナイト」 - 『バービー』/作詞：マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアット、デュア・リパ、キャロライン・アイリーン/歌手：デュア・リパ 「ピーチス」 - 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』/作詞：ジャック・ブラック、アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック、エリック・オズモンド、ジョン・スパイカー/歌手：ジャック・ブラック 「ウィッシュ〜この願い〜」 - 『ウィッシュ』/作詞：ジュリア・マイケルズ、ベンジャミン・ライス、JPサックス/歌手：アリアナ・デボーズ 「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」 - 『バービー』/作詞：ビリー・アイリッシュ、フィニアス・オコネル/歌手：ビリー・アイリッシュ	『オッペンハイマー』 『フェラーリ』 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 『ザ・キラー』 『マエストロ: その音楽と愛と』 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
視覚効果賞	スタント賞
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』 『ザ・クリエイター/創造者』 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 『オッペンハイマー』 『哀れなるものたち』	『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 『Polite Society』

内訳

複数ノミネート作品

数	作品名
8	『オッペンハイマー』
6	『哀れなるものたち』
5	『バービー』
	『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
	『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
4	『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
	『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
3	『カラーパープル』
	『マエストロ: その音楽と愛と』
	『Saltburn』
2	『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』
	『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
	『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
	『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

複数受賞作品

数	作品名
4	『バービー』
3	『オッペンハイマー』
2	『ジョン・ウィック:コンセクエンス』

関連項目

• 2024アストラ映画賞
• 2024アストラ・テレビ賞
• 第6回ハリウッド批評家協会ミッドシーズン映画賞

外部リンク

• 公式ウェブサイト（英語）