2005年のアメリカグランプリ (ロードレース)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 14:02 UTC 版)
| レース詳細 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2005年のロードレース世界選手権 全17戦中第8戦 | |||||||||||||
| 決勝日 | 2005年7月10日 | ||||||||||||
| 開催地 | ラグナ・セカ | ||||||||||||
| 開催コース | 常設サーキット 3.602km |
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| MotoGP | |||||||||||||
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2005年のアメリカグランプリは、ロードレース世界選手権の2005年シーズン第8戦として、7月8日から10日までアメリカ合衆国カリフォルニア州のラグナ・セカで開催された。
概要
1994年を最後に開催が止まっていたラグナ・セカでのアメリカGPが、この年11年ぶりに復活した。かつてレースがおこなわれていた125ccクラス・250ccクラスは、カリフォルニアの州法で2ストロークエンジンが制限されている[1]ために開催されず、4ストロークのMotoGPクラスのみの開催となった。
決勝レースでは、初のポールポジションからスタートしたレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンがトップのまま逃げ切り、初優勝を地元GPで遂げた。続いて2位にはコーリン・エドワーズ、3位にバレンティーノ・ロッシと、今回ヤマハ創立50周年記念のスペシャルデザインのマシンで出場した2人が続いた。ポイントランキング2位のマルコ・メランドリは転倒リタイヤに終わり、ロッシとの差は79ポイントに広がった[2]。
MotoGPクラス決勝結果
| 順位 | ライダー | マニュファクチャラー | タイム/リタイヤ | グリッド | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ホンダ | 45:15.374 | 1 | 25 | |
| 2 | ヤマハ | +1.941 | 5 | 20 | |
| 3 | ヤマハ | +2.312 | 2 | 16 | |
| 4 | ホンダ | +4.216 | 7 | 13 | |
| 5 | ホンダ | +4.478 | 13 | 11 | |
| 6 | ホンダ | +22.381 | 4 | 10 | |
| 7 | ホンダ | +22.493 | 9 | 9 | |
| 8 | スズキ | +23.148 | 6 | 8 | |
| 9 | カワサキ | +23.625 | 10 | 7 | |
| 10 | ドゥカティ | +26.123 | 14 | 6 | |
| 11 | ヤマハ | +43.512 | 16 | 5 | |
| 12 | カワサキ | +50.957 | 15 | 4 | |
| 13 | ヤマハ | +51.343 | 17 | 3 | |
| 14 | スズキ | +1:13.749 | 12 | 2 | |
| 15 | プロトン | +1:24.256 | 19 | 1 | |
| 16 | ブラータ | +1:24.524 | 20 | ||
| 17 | ブラータ | +1 Lap | 21 | ||
| Ret | ドゥカティ | 棄権 | 18 | ||
| Ret | ドゥカティ | 棄権 | 8 | ||
| Ret | ホンダ | 棄権 | 11 | ||
| Ret | ホンダ | 棄権 | 3 |
脚注
参考文献
- “MotoGP official website”. 2011年1月21日閲覧。
| 前戦 2005年のオランダグランプリ |
ロードレース世界選手権 2005年シーズン |
次戦 2005年のイギリスグランプリ |
| 前回開催 1994年のアメリカグランプリ |
次回開催 2006年のアメリカグランプリ |
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