1974年のABAプレーオフとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1974年のABAプレーオフの意味・解説 

1974年のABAプレーオフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 23:12 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
1974年のABAプレーオフ
シーズン 1973–74
出場チーム数 8
優勝 ニューヨーク・ネッツ (1回目)
準優勝 ユタ・スターズ (3回目のファイナル出場)
セミファイナリスト

1974年のABAプレーオフは、アメリカン・バスケットボール・アソシエーション (ABA) の1973-1974シーズン後のポストシーズントーナメントである。本大会は、ABAファイナルで東地区優勝のニューヨーク・ネッツが西地区優勝のユタ・スターズをシリーズ4勝1敗と圧勝し、初優勝を果たした。

  ディビジョン セミファイナル ディビジョン ファイナル ABAファイナル
                           
  1  スターズ 4  
4  サンディエゴQ's 2  
  1  スターズ 4  
ウェストン・ディビジョン
    2  ペイサーズ 3  
3  スパーズ 3
  2  ペイサーズ 4  
    W1  スターズ 1
  E1  ネッツ 4
  1  ネッツ 4  
4  スクワイアーズ 1  
1  ネッツ 4
イースタン・ディビジョン
    2  カーネルズ 0  
3  クーガーズ 0
  2  カーネルズ 4  

できごと

レギュラーシーズンでサンディエゴ・コンキスタドアーズデンバー・ロケッツがともに4位タイだったため、西地区4位決定戦として1ゲーム・プレーオフが行われた。試合は1974年3月29日に行われ、コンキスタドアーズがデンバーに131-111で勝利した。

1974年4月8日、カロライナ・クーガーズはホームでケンタッキー・カーネルズに128-119で敗れ、最後の試合を行った。クーガーズはスピリッツ・オブ・セントルイスとしてABAの残りの2シーズンプレーし、ABA-NBA合併時に残った2チーム(もう1チームはカーネルズ)のうちの1チームでNBAに参入しなかった。

レギュラーシーズンとプレーオフの両方で、ニューヨーク・ネッツは東部地区、ユタ・スターズは西部地区をそれぞれ制覇した[1]

ニューヨーク・ネッツは1969-1970シーズンインディアナ・ペイサーズ以来、リーグ最高のレギュラーシーズン成績を収め、ABAチャンピオンシップを獲得した最初のチームとなった。

ニューヨーク・ネッツのジュリアス・アービングABAプレーオフMVPに選ばれ、1976年にもこの栄誉に輝き、ABA史上唯一のプレーオフのMVPを繰り返し受賞した選手となった。

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  1974年のABAプレーオフのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1974年のABAプレーオフ」の関連用語

1
16% |||||

1974年のABAプレーオフのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1974年のABAプレーオフのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1974年のABAプレーオフ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS